ルイス（1994年生、母レディオブウイング）
Lewis
1994.04.30
ルイス（1994年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキャロルハウス（当時9歳）と交配したレディオブウイングが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）市川ファーム。戦績は、地方40戦16勝2着5回。1997年の秋の鞍(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
町野良隆厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1996年）
10月6日、デビュー戦は田辺弘騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターカサマツに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のポリッシュノースに7馬身の差をつけて2勝目を収める
12月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のメイホウワッスルをアタマ差制して優勝
3歳（1997年）
1月9日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の若菜特別 イ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカブトオーカンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
2月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田辺弘騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の梅花特別 イ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田辺弘騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月1日、中5週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田辺弘騎手（7戦4勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月23日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田辺弘騎手（8戦4勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田辺弘騎手（9戦4勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月18日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のサラ・クイーン特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田辺弘騎手（10戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンチャームに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
7月10日、中2週で迎えた12戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月12日、中4週で迎えた13戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイコーブルボンから2馬身差の2着となった。
8月26日、中1週で迎えた14戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月17日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は田辺弘騎手（11戦5勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のブロンディーに3馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
10月22日、中4週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（12戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月19日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（13戦6勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月28日、中5週で迎えた18戦目は、スポニチ杯（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（14戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。
4歳（1998年）
1月11日、中1週で迎えた19戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーチェイサーから1馬身差の2着に敗北した。
1月25日、中1週で迎えた20戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の笠松ジョッキーチャレンジ（P）（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のファビラストロングに約15馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。
2月25日、中3週で迎えた21戦目は、紅梅特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（16戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドウェーブに7馬身の差をつけて優勝
4月7日、中5週で迎えた22戦目は、名古屋タイムズ杯（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキヌガサキングオーを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。
4月29日、中2週で迎えた23戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は田辺弘騎手（17戦7勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。
5歳（1999年）
1月14日、約8か月半の休み明けで迎えた24戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（18戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニワノカスミソウに2馬身半の差をつけて休養明け初戦を制した。
3月11日、中7週で迎えた25戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、早春特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフジノスイトピーを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、日刊スポーツ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったセイエイスピードに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
4月28日、中2週で迎えた27戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセイエイスピードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月20日、中2週で迎えた28戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のライジングハントに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月14日、中7週で迎えた29戦目は、3歳地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
9月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、唐津洋介騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
7歳（2001年）
1月12日、約15か月半の休み明けで迎えた31戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
2月11日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオグリラシアンをクビ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。
3月12日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のファーストペイジを半馬身振り切って勝利を手に入れた。
4月23日、中5週で迎えた34戦目は、一般B（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。
7月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田一騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた36戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田一騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハリマスターミーを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
8月15日、中2週で迎えた37戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田一騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
9月23日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったルグランに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
10月14日、中2週で迎えた39戦目は、一般B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐昭貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
11月6日、中2週で迎えた40戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐昭貢騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったエイシンバーチャルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。