ツルギネオン（1994年生、母ディアミッチ）

ツルギネオン（1994年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカヅミネオン（当時8歳）と交配したディアミッチが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿登牧場。戦績は、地方67戦22勝2着14回。1999年のフェブラリーオープン(アラ系一般A)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

清水博昭厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1996年）

11月10日、デビュー戦は安部竜司騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月9日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のレオマキシムに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1997年）

5月18日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーサミットからクビ差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた4戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアラタマインデアンに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

6月17日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライトアイコから3馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨコスカパレードから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

1月5日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノファニーに3馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

4月6日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月31日、中7週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタケノヒーロに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヨウメイフジヒメを3/4馬身振り切って雨下の一戦を制した。

6月21日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C3（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は安部竜司騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチョウヨービジョンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月30日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるカミノチカラを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（8戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

7月28日、中1週で迎えた14戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、グレートメルブにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

8月9日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のキタサンスイセイをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

8月25日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（10戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のユキノアローを半馬身振り切って勝利をモノにする

9月6日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（11戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカムイクインを上がり0位の末脚で半馬身差し切って9勝目を手に入れた。

9月21日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた19戦目は、手取賞（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（13戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のシューワファイターをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

11月2日、中3週で迎えた20戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（14戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカサイオージャを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた21戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（15戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスマノタカラをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で蔵重浩一郎騎手（16戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホマレドンを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた23戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で蔵重浩一郎騎手（17戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスカイスターをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす

12月27日、中1週で迎えた24戦目は、馬事畜産振興特別アラブウインターカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で蔵重浩一郎騎手（18戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユキノホープに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1999年）

1月21日、中3週で迎えた25戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた26戦目は、フェブラリーオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノエンデバーに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

2月23日、中2週で迎えた27戦目は、如月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月4日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、菊桜特別中日スポーツ賞（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（19戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるカツラギボーイを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中1週で迎えた29戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（20戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホマレドンに5馬身の差をつけて制した。

5月2日、中1週で迎えた30戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（21戦11勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた31戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（22戦11勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイカンセンプーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利数を15に伸ばす

6月13日、中1週で迎えた32戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（23戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた33戦目は、黒百合賞（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（24戦12勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るブルーホークを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

7月25日、中3週で迎えた34戦目は、農協牛乳杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（25戦13勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた35戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で蔵重浩一郎騎手（26戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアローウーマンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

9月5日、中1週で迎えた36戦目は、中京スポーツ賞（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で蔵重浩一郎騎手（27戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた37戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフューチャマサンに3馬身の差をつけて優勝

10月17日、中1週で迎えた38戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアサカタイショウに2馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

11月14日、中3週で迎えた39戦目は、石川テレビ杯（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アサカタイショウにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月28日、中1週で迎えた40戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（28戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイカンセンプーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月12日、中1週で迎えた41戦目は、北国アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（29戦15勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアイカンセンプーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月28日、中1週で迎えた42戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（30戦16勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフューチャマサンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（2000年）

4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた43戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（31戦17勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた44戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（32戦17勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイセイチフブキを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中3週で迎えた45戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（33戦17勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた46戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（34戦17勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマルイシヒーロー決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

6月25日、中1週で迎えた47戦目は、黒百合賞（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で蔵重浩一郎騎手（35戦17勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた48戦目は、農協牛乳杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で蔵重浩一郎騎手（36戦17勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月26日、約4か月の休養明けで迎えた49戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるケイエスマジックを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

12月10日、中1週で迎えた50戦目は、北國アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（37戦17勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた51戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（38戦17勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アサカタイショウに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7歳（2001年）

4月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた52戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた53戦目は、黒百合賞（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

10月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、金沢城特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月29日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた55戦目は、石川門特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（39戦17勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

12月4日、中4週で迎えた56戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた57戦目は、球磨川カップ（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

8歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた58戦目は、アラ系一般A1 A2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた59戦目は、ジャニュアリーカップ（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた60戦目は、荒尾銀盃（荒尾ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた61戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 雨/重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた62戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた63戦目は、エイプリルカップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた64戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月5日、中5週で迎えた65戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、ジューンカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた66戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、九州アラブグランプリ（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた67戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、ジュライカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。