ツルマルツイモツイ（2003年生、母リオデラプラタ）

ツルマルツイモツイ（2003年3月8日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋宮崎弁で強いぞ」。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時8歳）と交配したリオデラプラタが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地16戦1勝、地方64戦11勝2着4回。2008年の尾張名古屋杯(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、鶴田任男によって3,360万円で落札された。

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

7月10日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月4日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3歳（2006年）

1月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた5戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るデュイキャスケードを上がり4位の末脚でハナ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

2月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

4月15日、中9週で迎えた7戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で上村洋行騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

9月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上村洋行騎手（4戦1勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

12月24日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上村洋行騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

4歳（2007年）

4月18日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1900m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で上村洋行騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のオグリシルクに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

8月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で上村洋行騎手（7戦2勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

11月25日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で上村洋行騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で上村洋行騎手（9戦2勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5歳（2008年）

3月27日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、名古屋チャレンジカップヴィーナス賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で上村洋行騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のプレンティスピードに1馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

8月3日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の響灘特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のTVQ杯（小倉ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は上村洋行騎手（11戦3勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の鳥取特別（阪神ダート2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（12戦3勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

10月20日、中4週で迎えた19戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアジュディサクセスに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、祝・園田JBC!来年は名古屋でJBC!（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では閃光の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンワエルシドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月1日、中1週で迎えた22戦目は、射手座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタカホークを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

12月24日、中2週で迎えた23戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールデンペガサスを次元の違う末脚で半馬身差し切って順当に勝利した。

12月31日、連闘で迎えた24戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤誓二騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミキノジャズマンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6歳（2009年）

1月16日、中1週で迎えた25戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤誓二騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた26戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤誓二騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカモンネイチャにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月19日、中2週で迎えた27戦目は、名古屋チャレンジカップガイア賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤誓二騎手（8戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

3月31日、中5週で迎えた28戦目は、里桜特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤誓二騎手（9戦5勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた29戦目は、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤誓二騎手（10戦5勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた30戦目は、八重桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤誓二騎手（11戦5勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月27日、中4週で迎えた31戦目は、木曽川特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤誓二騎手（12戦5勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた32戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で加藤誓二騎手（13戦5勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したマジックポーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた33戦目は、合歓の木特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で加藤誓二騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったシーグランジャーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月2日、中1週で迎えた34戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で加藤誓二騎手（15戦5勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

8月28日、中7週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた35戦目は、サルスベリ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で加藤誓二騎手（16戦5勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた36戦目は、しろばな萩特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で加藤誓二騎手（17戦5勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた37戦目は、山萩特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で加藤誓二騎手（18戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた38戦目は、きんもくせい特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で加藤誓二騎手（19戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた39戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で加藤誓二騎手（20戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた40戦目は、JBCカウントダウン1けやき特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で加藤誓二騎手（21戦5勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた41戦目は、ハナノキ特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で加藤誓二騎手（22戦5勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた42戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた43戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた44戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（23戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた45戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（24戦5勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

7歳（2010年）

1月15日、中1週で迎えた46戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

1月25日、中0週で迎えた47戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（25戦5勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた48戦目は、アネモネ特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（26戦5勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた49戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（27戦5勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた50戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（28戦5勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた51戦目は、桃花特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（29戦5勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた52戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、スイートピー特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた53戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた54戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（30戦5勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた55戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（31戦5勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた56戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、カーネーション特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた57戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサチノプログレスに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

7月4日、中2週で迎えた58戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったクレドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月1日、中3週で迎えた59戦目は、塩の道を歩こう会レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のトッチンコボを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

8月30日、中3週で迎えた60戦目は、モツ家権カップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラビットジーズニを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月12日、中1週で迎えた61戦目は、夏油賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた62戦目は、十和田湖賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた63戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、二戸市シビックセンターレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のサクラプレミアムに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月17日、中1週で迎えた64戦目は、もりおか映画祭2010レース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8歳（2011年）

5月14日、約7か月の休み明けで迎えた65戦目は、がんばろう山田（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた66戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（7戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた67戦目は、賢治のイーハトーブまつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（8戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた68戦目は、三陸リアス賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（9戦3勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた69戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（10戦3勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた70戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、JRA VS 岩手競馬第1戦（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた71戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、種市海岸線サーフィンレース（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

10月18日、中4週で迎えた72戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

10月28日、中0週で迎えた73戦目は、ふじのくに錦秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた74戦目は、マックル賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた75戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた76戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、古太尽特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた77戦目は、名古屋チャレンジカッププロメテウス賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた78戦目は、ビオラ特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた79戦目は、伊吹賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた80戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。