オヤシオキャンドル（1996年生、母エスカイヤガール）

オヤシオキャンドル（1996年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のエルセニョール（当時12歳）と交配したエスカイヤガールが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中橋清。戦績は、地方45戦10勝2着7回。2001年の仲秋特別(ハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鈴木敏一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1998年）

12月31日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1999年）

1月10日、中0週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクロスザルビコンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月2日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた5戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月30日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月16日、中1週で迎えた7戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックエブロスからアタマ差の2着となった。

6月12日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクピンクに5馬身の差をつけて優勝

7月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリキアイバリーをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

8月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のやまゆり特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（8戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月16日、中5週で迎えた12戦目は、新涼特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた13戦目は、清秋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月24日、中7週で迎えた14戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた15戦目は、六郷橋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（12戦3勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

12月24日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（13戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2000年）

1月13日、中2週で迎えた17戦目は、末広特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（14戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったナントウマッハからハナ差の2着に甘んじた。

3月17日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（15戦3勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノハーモニーに4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

4月24日、中4週で迎えた19戦目は、薫風特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（16戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤジマルスに2馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

5月14日、中2週で迎えた20戦目は、緑陰特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（17戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったルークから1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中3週で迎えた21戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、涼風特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月27日、中5週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の文月特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（18戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた23戦目は、めのう特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（19戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラックサウンドからアタマ差の2着に惜敗した。

9月2日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の涼秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（20戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイフトラッシュからハナ差の2着に甘んじた。

9月17日、中1週で迎えた25戦目は、萩特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（21戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた26戦目は、2000川崎スター賞5（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（22戦5勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

10月23日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の白秋特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（23戦5勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

5歳（2001年）

1月2日、中9週で迎えた28戦目は、門松賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（24戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドマイニングから1馬身差の2着となった。

1月24日、中2週で迎えた29戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（25戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のオーガストキングに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月9日、中1週で迎えた30戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（26戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドマイニングをクビ差制して優勝

3月8日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の麗春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（27戦7勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月25日、中6週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（28戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた33戦目は、端午特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（29戦7勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月15日、中0週で迎えた34戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のさつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた35戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のエメラルド特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキングリファールに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月18日、中2週で迎えた36戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の水無月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のルビー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中5週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のふるさと特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（30戦7勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の赤富士特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（31戦7勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦でオープンの仲秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（32戦7勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月2日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のオパール特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（33戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月29日、中7週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の古都特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（34戦7勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハイテンションパルに1馬身の差をつけて8勝目を収める

12月30日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の師走特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（35戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2002年）

2月18日、中6週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の如月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（36戦8勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヤマタイセイに2馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

3月15日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の弥生特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（37戦9勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノシルバーに3/4馬身の差をつけて10勝目を達成した。