マックスチャーチャ（1990年生、母ブリュンヒルデ）
Max Chacha
1990.03.18
マックスチャーチャ（1990年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスプレンデイドモーメント（当時7歳）と交配したブリュンヒルデが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地17戦1勝、地方40戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
1月30日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は498kg。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。
3月20日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンコウストロングに6馬身の差をつけて未勝利戦を制した。
5月2日、中3週で迎えた6戦目は、4歳500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で江田照男騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。
5月30日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で江田照男騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下のアベリア賞（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で江田照男騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。
7月17日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の咲花特別（新潟ダート1700m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で江田照男騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
4歳（1994年）
1月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で江田照男騎手（9戦1勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で江田照男騎手（10戦1勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で江田照男騎手（11戦1勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。
2月26日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で江田照男騎手（12戦1勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で江田照男騎手（13戦1勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。
4月10日、中3週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で江田照男騎手（14戦1勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
4月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は16戦連続で江田照男騎手（15戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた17戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の尖閣湾特別（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。
9月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた20戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井久治騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月14日、連闘で迎えた22戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は石井久治騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井久治騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1995年）
1月29日、中6週で迎えた25戦目は、坂本一仁騎手を鞍上に迎えて、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のロングエリートに1馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。
2月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月25日、中5週で迎えた27戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月23日、中3週で迎えた28戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C5-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセントスイートに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月4日、中1週で迎えた29戦目は、こいのぼり特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は坂本一仁騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツビンスキーから4馬身差の2着となった。
5月29日、中3週で迎えた30戦目は、こでまり特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた31戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本一仁騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月27日、中0週で迎えた32戦目は、さみだれ特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂本一仁騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月4日、連闘で迎えた33戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本一仁騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月29日、中3週で迎えた34戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂本一仁騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイノーヴァに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。
8月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂本一仁騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルバーンから半馬身差の2着に敗北した。
9月25日、中5週で迎えた36戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂本一仁騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のルーブルシンザンに2馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。
10月10日、中1週で迎えた37戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂本一仁騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオリーブオイルに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月6日、中3週で迎えた38戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂本一仁騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラメントイブキに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月2日、中3週で迎えた39戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテオーカンをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
12月12日、中0週で迎えた40戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツムサシから1馬身半差の2着に敗北した。
6歳（1996年）
1月7日、中3週で迎えた41戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は坂本一仁騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月15日、連闘で迎えた42戦目は、成人の日特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（13戦5勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた43戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本一仁騎手（14戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた44戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本一仁騎手（15戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキャロルに1馬身半の差をつけて9勝目をマークした。
3月12日、中3週で迎えた45戦目は、雪割草特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本一仁騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた46戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂本一仁騎手（17戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月22日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた48戦目は、皐月特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月26日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月4日、連闘で迎えた50戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月26日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンノーザンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月22日、中3週で迎えた52戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンショウダッシュから6馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキノカイウンから1馬身半差の2着となった。
9月21日、中4週で迎えた54戦目は、新涼特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた55戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鷹野宏史騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月21日、連闘で迎えた56戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月24日、中4週で迎えた57戦目は、中村市東洋医学の里特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。