グラスシューター（2008年生、母グラスオードリー）

グラスシューター（2008年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋狩猟者」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時9歳）と交配したグラスオードリーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方69戦18勝2着13回。主な勝ち鞍は2013年の焼石クアパークひめかゆレース(一般A三)。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

6月12日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

7月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた4戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菅原隆一騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月11日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた6戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

10月15日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた7戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十七（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月12日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた8戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた9戦目は、奥州市観光物産協会会長賞（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオメガオンリーユーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のエンゼルスナイパーをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4歳（2012年）

1月2日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、ホッコーキングダムにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のコンカオルデールを半馬身振り切って2勝目を奪取した。

4月16日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のショコラティエに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のホッカイアラカティに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月13日、中1週で迎えた15戦目は、雫石川レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったヤマトスピリットに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた16戦目は、花韮レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のヒルノカンクンに4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

6月11日、中1週で迎えた17戦目は、全国からの復興支援に感謝（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて抜け出し、最後は2着のアーノルドクィーンに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月1日、中2週で迎えた18戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るコスモティーピーを半馬身差し切ってファンの支持に応えた。

7月16日、中1週で迎えた19戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーズチームマッチ第2戦輝（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったモンテムーンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた21戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、大原だるま祭りレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のセンリグランピーに1馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

8月27日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた22戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のベルモントディーバに4馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

9月23日、中3週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた23戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（13戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールデンコンパスに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた24戦目は、iちゃんねる賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（14戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シャインリーオウに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中1週で迎えた25戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、久慈地方産業まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウエディングサクラに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた26戦目は、もりおか短角牛レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた27戦目は、道の駅十文字まめでらがーレース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（16戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフェルマグリオに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

12月16日、中1週で迎えた28戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（17戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた29戦目は、良いおとなのこだわり賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（18戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、バラディーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2013年）

3月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、焼石クアパークひめかゆレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（19戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタケノトレジャーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月14日、中2週で迎えた31戦目は、4月18日は iちゃんねる（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（20戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた32戦目は、イワウメレース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（21戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーホクアローに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた33戦目は、胆沢川レース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（22戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた34戦目は、おおのキャンパスレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（23戦9勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

12月30日、約7か月の休養明けで迎えた35戦目は、スノードロップレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（24戦9勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

6歳（2014年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた36戦目は、スピカレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（25戦9勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、贅沢微糖杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（26戦9勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6月14日、中5週で馬体重を前走から23kg絞って迎えた38戦目は、JBCイヤー紫陽花レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（27戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で斎藤雄一騎手（28戦9勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた40戦目は、JBCイヤー白百合レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で斎藤雄一騎手（29戦9勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた41戦目は、二戸まつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で斎藤雄一騎手（30戦9勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた42戦目は、衣の滝レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で斎藤雄一騎手（31戦9勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったコアレスランナーにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた43戦目は、メトロポリタンウエディング杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で斎藤雄一騎手（32戦9勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた44戦目は、洋野町三大ラーメンレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で斎藤雄一騎手（33戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた45戦目は、グリーンチャンネルカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で斎藤雄一騎手（34戦9勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた46戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、長清水レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた47戦目は、住田鶏ハラミレース（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた48戦目は、エピドートレース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた49戦目は、白雪レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（35戦9勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

7歳（2015年）

3月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた50戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（36戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ユキノアカツキにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4月11日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（37戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドラゴンオサムに6馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

4月26日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（38戦10勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のコスモデスタンに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月11日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（39戦11勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のドクトルバロンに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月25日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（40戦12勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のワタリプリンセスに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月8日、中1週で迎えた55戦目は、一戸町春の産業まつり賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（41戦13勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（42戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のハーツコンセンサスをハナ差振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

7月6日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（43戦14勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のトップチェッカーを半馬身振り切って断然人気に応えた。

8月12日、中4週で迎えた58戦目は、いわて北緯40度物産会賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（44戦15勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた59戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、田瀬湖賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で驀進したが、勝ったデサフィナードにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた60戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（45戦15勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた61戦目は、いわてまるごと肉フェスタ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は上田健人騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた62戦目は、大野木工賞（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた63戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、森山総合公園賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた64戦目は、いろはす賞（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（46戦15勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた65戦目は、JA岩手ふるさと奥州牛杯（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（47戦15勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた66戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（48戦15勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のホクレアネイチャーに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月31日、中3週で迎えた67戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（49戦16勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

8歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた68戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（50戦16勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

3月20日、中9週で迎えた69戦目は、輝く笑顔スタート賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（51戦16勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた70戦目は、希望郷いわて国体開催記念一戸町賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（52戦16勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた71戦目は、江刺甚句まつり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（53戦16勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたウインペンタゴン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5月9日、中1週で迎えた72戦目は、上ノ橋ぎぼし賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（54戦16勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた73戦目は、ピンクミラクル賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた74戦目は、オッズパーク杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（55戦16勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた75戦目は、サンライズ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（56戦16勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。