オーミヤボレロ（1997年生、母サレラ）

オーミヤボレロ（1997年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時10歳）と交配したサレラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方60戦19勝2着7回。2005年の吉野ヶ里記念(地方重賞)に勝利した他、2005年の雲仙岳特別を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

太田進厩舎（小林）へ入厩。

4歳（2001年）

1月13日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。馬体重は485kg。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスピーガに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月1日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコシズブルーに7馬身の差をつけて2勝目を手にした。

2月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパワフルヒッターに7馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月21日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハセノショウグンに7馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、風待月特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、イノセントニンフに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた6戦目は、一般C1八九十（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマキバセイントを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて5勝目をマークした。

7月21日、中3週で迎えた7戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアレスに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月10日、中2週で迎えた8戦目は、江戸川区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のケイシュウプライムに4馬身の差をつけて7勝目をマークした。

9月10日、中3週で迎えた9戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のバトルメイトリーズに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月26日、中1週で迎えた10戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた11戦目は、レミニス賞（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトウカイエンペラーに4馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

10月29日、中2週で迎えた12戦目は、フェアリーテール賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦9勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

5歳（2002年）

2月21日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、如月賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（11戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のドリームサラを半馬身振り切って勝利をモノにする

3月12日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の春光賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（12戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた15戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（13戦10勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったクールアイバーにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた16戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（14戦10勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、リゲル賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（15戦10勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコンサートクィーンを半馬身振り切って久しぶりの一戦を制した。

10月29日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の’02オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（16戦11勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の’02ロイヤルカップ（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（17戦11勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓抜な伸びを見せたが、勝ったファイブビーンズにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた20戦目は、’02勝島賞（大井ダート1790m 雪/不良）に52.5kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（18戦11勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1590m 内回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（19戦11勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、伸びてきたロイヤルサンサン決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

6歳（2003年）

4月23日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、ハンデ戦の’03プラネットカップ（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（20戦11勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、伸びてきたシルクセレクション決め手に屈して半馬身差の2着となった。

5月13日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のケンタウルス賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（21戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったナイスキングオーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の’03ブリリアントカップ（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（22戦11勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のポートサイド賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で石崎隆之騎手（23戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のシャイニングボスを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月30日、中4週で迎えた26戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

10月9日、中5週で迎えた28戦目は、G2の東京盃（大井ダート1190m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は石崎隆之騎手（24戦12勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

11月23日、中5週で迎えた29戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、霜月ステークス（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた30戦目は、師走ステークス（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（25戦12勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、リードを2馬身以上保って、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

7歳（2004年）

1月31日、中6週で迎えた31戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた32戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのすばるステークス（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

6月20日、約4か月の休養明けで迎えた33戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのバーデンバーデンカップ（福島芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

8月8日、中6週で迎えた34戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの北陸ステークス（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

9月20日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた35戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、筑後川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモダンナシャインを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利数を13に伸ばす

10月17日、中3週で迎えた36戦目は、宝満山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月21日、中4週で迎えた37戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた38戦目は、英彦山特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8歳（2005年）

1月15日、中1週で迎えた40戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のランドスキーに5馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

1月30日、中1週で迎えた41戦目は、高千穂峰特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安東章騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリンデンリバティーに9馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

2月13日、中1週で迎えた42戦目は、鶴見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安東章騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カノヤチカラにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月27日、中1週で迎えた43戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安東章騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオートキングに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月27日、中3週で迎えた44戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で安東章騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた45戦目は、久住山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安東章騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエイシンコーバリスを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5月5日、中1週で迎えた46戦目は、祖母山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安東章騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオイワケダイモンに2馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

5月29日、中2週で迎えた47戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で安東章騎手（12戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

6月19日、中2週で迎えた48戦目は、黒髪山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で安東章騎手（13戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた49戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で安東章騎手（14戦6勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のイカルガを3/4馬身振り切って勝利数を19に伸ばす

8月16日、中4週で迎えた50戦目は、G3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で安東章騎手（15戦7勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月25日、中5週で迎えた51戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で安東章騎手（16戦7勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた52戦目は、宝満山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で安東章騎手（17戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた53戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で安東章騎手（18戦7勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

9歳（2006年）

4月30日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた54戦目は、久住山特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で安東章騎手（19戦7勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた55戦目は、祖母山特別（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で安東章騎手（20戦7勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた56戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で安東章騎手（21戦7勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた57戦目は、黒髪山特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で安東章騎手（22戦7勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で安東章騎手（23戦7勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月10日、中7週で迎えた59戦目は、尾鈴山特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で安東章騎手（24戦7勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた60戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、阿蘇山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

10月26日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた61戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、キンモクセイ特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10歳（2007年）

1月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた62戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、ガーネットオープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

3月7日、中6週で迎えた63戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた64戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた65戦目は、春分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

4月6日、連闘で迎えた66戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。