ロイヤルサンサン（1997年生、母トーシンラビアン）

ロイヤルサンサン（1997年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウインザーノット（当時17歳）と交配したトーシンラビアンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長濱秀昭。戦績は、地方70戦18勝2着12回。2002年のゆりかもめオープン(ハンデ)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長浜秀昭から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

香取和孝厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

8月26日、デビュー戦は山田勝騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

3歳（2000年）

2月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた3戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のビーナスロードに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月19日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のミラーズライトを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のワタリオーロラをクビ差振り切って優勝

5月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のキンポウゲ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のミヤノシャダイに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

6月7日、中1週で迎えた8戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

12月29日、約7か月の休み明けで迎えた9戦目は、グッバイドラゴン賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（5戦4勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

4歳（2001年）

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、初凪賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のラプソディスキーに2馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

1月31日、中1週で迎えた11戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（7戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた12戦目は、ダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったカゼノモンジロウに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中0週で迎えた13戦目は、早春賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（9戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヤマゲンスマコバに3馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

4月12日、中5週で迎えた14戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（10戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のマルカンスポットに1馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

5月9日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の’01グリーンカップ（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（11戦7勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の’01ブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で堀千亜樹騎手（12戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で堀千亜樹騎手（13戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の’01プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で堀千亜樹騎手（14戦7勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の’01トワイライトカップ（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、ミリオンヒットに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5歳（2002年）

4月23日、約8か月半の休養明けで迎えた20戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’02プラネットカップ（大井ダート1790m 曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の’02スターライトカップ（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ミヤマエンデバーに半馬身交わされて2着となった。

5月23日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の初夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

9月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた23戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’02クリスタルナイトカップ（大井ダート1690m 雨/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1790m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

10月17日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の’02ムーンライトカップ（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の’02オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月21日、中2週で迎えた27戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた28戦目は、’02勝島賞（大井ダート1790m 雪/不良）に52.5kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた29戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1590m 内回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のオーミヤボレロをアタマ差振り切って久々に勝利を挙げた。

7歳（2004年）

6月25日、約18か月の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた30戦目は、ハンデ戦のポートサイド賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の’04シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のコメット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦1勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の’04トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦1勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月28日、約3か月半の休み明けで迎えた35戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、Mr.Pink特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8歳（2005年）

1月9日、中1週で迎えた36戦目は、新春特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の織姫賞（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞のブライアンズロマン記念（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた39戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の春光賞（宇都宮ダート2000m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた40戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の平成16年度とちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般F9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミドリノオトメに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

4月16日、中1週で迎えた42戦目は、一般F6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミドリノオトメに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月1日、中1週で迎えた43戦目は、浦戸のじいちゃんありがとう特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアドミラルトラップに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月21日、中2週で迎えた44戦目は、勝ち馬5963!特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るポライトワールドを上がり0位の末脚で半馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

6月5日、中1週で迎えた45戦目は、御長寿90才記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた46戦目は、国分川特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるトサノライデンを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた47戦目は、一般E7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウエデチカラに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月17日、中1週で迎えた48戦目は、一般E4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マンテンリボンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月30日、中1週で迎えた49戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般E3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスターケイに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

8月7日、連闘で迎えた50戦目は、ポカリスエット特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オウゴンスターに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中1週で迎えた51戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイキオーディンに5馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

9月11日、中2週で迎えた52戦目は、一般D3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイウンザンに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月25日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユウワンプリンスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月10日、中1週で迎えた54戦目は、体育の日特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（5戦3勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るオウゴンスターを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月29日、中2週で迎えた55戦目は、艶姿華やか特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた56戦目は、黒尊特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた57戦目は、知事賞ステップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で花本正三騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオウゴンスターを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

12月3日、連闘で迎えた58戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で花本正三騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた59戦目は、智巳幸せにね特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で花本正三騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオウゴンスターを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた60戦目は、門松特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で花本正三騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で花本正三騎手（12戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

1月22日、連闘で迎えた62戦目は、西川騎手お誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で花本正三騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホウヨウゴンタに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月5日、中1週で迎えた63戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で花本正三騎手（14戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テイクツーソウルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた64戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で花本正三騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるトニーファイヤーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月4日、中1週で迎えた65戦目は、弥生特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で花本正三騎手（16戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた66戦目は、はりまや盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で花本正三騎手（17戦5勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月1日、中1週で迎えた67戦目は、一般A B（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で花本正三騎手（18戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアブラウンからクビ差の2着に甘んじた。

4月15日、中1週で迎えた68戦目は、晩春特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で花本正三騎手（19戦5勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた69戦目は、はなちゃん誕生日特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で花本正三騎手（20戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた70戦目は、麦秋特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は22戦連続で花本正三騎手（21戦5勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。