タイフウサクセス（1995年生、母ラツキーゲスト）

タイフウサクセス（1995年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時7歳）と交配したラツキーゲストが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は水上習孝。戦績は、中央平地2戦0勝、地方63戦11勝2着11回。主な勝ち鞍は2001年のぎょしゃ座特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

10月26日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

3歳（1998年）

8月23日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中6週で迎えた4戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウショウブリッジから9馬身差の2着となった。

11月1日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレザーシャープに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツカゼに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

11月28日、中1週で迎えた8戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた9戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた11戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1999年）

5月29日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノパーフェクトに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターベストオーからクビ差の2着に惜敗した。

12月5日、中1週で迎えた19戦目は、田島宗典騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた20戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月31日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2000年）

1月15日、中1週で迎えた22戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた24戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーシンタイムリーから2馬身半差の2着となった。

3月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた29戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアインキャプテンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた30戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るコウセイフクムスメを上がり0位の末脚で半馬身差し切って4勝目を挙げた。

6月11日、中3週で迎えた31戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のコジローをハナ差振り切って5勝目を収める

7月7日、中1週で迎えた33戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月15日、連闘で迎えた34戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルサオーカンを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた36戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンコードラゴンから1馬身半差の2着となった。

9月30日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサキミダレルノに5馬身の差をつけて6勝目を収める

11月3日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリオンザバンブーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

11月24日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェネラルスターに1馬身半の差をつけて優勝

12月28日、中4週で迎えた42戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

6歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、勝ったエムジーバスターにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミネファーストを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月13日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮浦正行騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のヒワノホワイトオーをクビ差振り切って8勝目を手にした。

4月15日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮浦正行騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮浦正行騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったマルカインチーフに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮浦正行騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宮浦正行騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で宮浦正行騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月12日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮浦正行騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月22日、中0週で迎えた54戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮浦正行騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のダイタクライフに3馬身の差をつけて制した。

8月11日、中2週で迎えた55戦目は、一般C2十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮浦正行騎手（13戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のザマエンブレムに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月26日、中1週で迎えた56戦目は、千代田区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で宮浦正行騎手（14戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2三（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で宮浦正行騎手（15戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエベットを差し切れず、2馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた58戦目は、新宿区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で宮浦正行騎手（16戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月4日、中0週で迎えた59戦目は、台東区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で宮浦正行騎手（17戦3勝）。12頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた60戦目は、ぎょしゃ座特別（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で宮浦正行騎手（18戦3勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線に入ると、前で粘るモンベツハマナスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

12月14日、中6週で迎えた61戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で宮浦正行騎手（19戦4勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

7歳（2002年）

1月7日、中2週で迎えた62戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で宮浦正行騎手（20戦4勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2四五六（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で宮浦正行騎手（21戦4勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた64戦目は、一般C2三四（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で宮浦正行騎手（22戦4勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた65戦目は、一般C2二（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で宮浦正行騎手（23戦4勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。