デビットカード（1994年生、母イースターパレード）
Debit Card
1994.03.01
デビットカード（1994年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のパルナシヤン（当時9歳）と交配したイースターパレードが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方46戦13勝2着7回。主な勝ち鞍は1998年のタキタロウ特別(一般C2)。
経歴
デビュー前
梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1996年）
10月13日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。
10月27日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい6着に敗れた。
11月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。
12月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。
3歳（1997年）
1月7日、中1週で迎えた6戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、5着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた7戦目は、M.ブータン騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
3月8日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小原義之騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。
3月23日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。
10月5日、約6か月半の休養明けで迎えた11戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
4歳（1998年）
4月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホーゼアスに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月10日、中1週で迎えた13戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイグッドワンをハナ差制して2勝目を掴み取った。
5月19日、連闘で迎えた14戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のラストバージョンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月7日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクリミナルコードに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月28日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクリミナルコードに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のクリミナルコードに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
7月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（5戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスルスミアンティーに5馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
8月17日、中2週で迎えた19戦目は、タキタロウ特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（6戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサワヤカサンサンに9馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
9月8日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（7戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロオーシャンに2馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
10月10日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、G1の南部杯（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は9戦連続で長橋秀樹騎手（8戦8勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月2日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた22戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で長橋秀樹騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントマシーンから半馬身差の2着に敗北した。
5歳（1999年）
4月18日、約5か月半の休み明けで迎えた23戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で長橋秀樹騎手（10戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカハマショウグンから3馬身差の2着に敗北した。
5月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で長橋秀樹騎手（11戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のベストライナーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月30日、中3週で迎えた25戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で長橋秀樹騎手（12戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバームサシから半馬身差の2着に敗北した。
6月15日、中1週で迎えた26戦目は、広瀬川特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で長橋秀樹騎手（13戦9勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月13日、中3週で迎えた27戦目は、一般B1ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で長橋秀樹騎手（14戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で長橋秀樹騎手（15戦9勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた29戦目は、一般B（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で長橋秀樹騎手（16戦9勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月6日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で長橋秀樹騎手（17戦9勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で長橋秀樹騎手（18戦9勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2イ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で長橋秀樹騎手（19戦9勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（2000年）
4月23日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で長橋秀樹騎手（20戦9勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で長橋秀樹騎手（21戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴェストロッチから1馬身半差の2着に敗北した。
5月21日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で長橋秀樹騎手（22戦9勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた36戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（23戦9勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月16日、中2週で迎えた38戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のロードオブデザートに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月30日、中1週で迎えた39戦目は、一般B（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドヒーローから1馬身差の2着となった。
8月15日、中1週で迎えた40戦目は、月山特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月3日、中2週で迎えた41戦目は、一般B3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーサバドから2馬身半差の2着に敗北した。
9月15日、中1週で迎えた42戦目は、蔵王賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（24戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（25戦9勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月12日、中3週で迎えた45戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（26戦9勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月11日、中3週で迎えた46戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。
7歳（2001年）
4月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（27戦9勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月4日、中0週で迎えた48戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（28戦9勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた49戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月16日、中7週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた50戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゼルスターに6馬身の差をつけて優勝
8月12日、中3週で迎えた51戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクストーンから2馬身差の2着に敗北した。
9月2日、中2週で迎えた52戦目は、一般D（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた53戦目は、つばめ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月7日、中2週で迎えた54戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた55戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた56戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウドイルに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月15日、中5週で迎えた57戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、やいろちょう特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。