カッサイ（2011年生、母ロッタ）

カッサイ（2011年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「喝采」。毛色は鹿毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時7歳）と交配したロッタが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内白井牧場。戦績は、中央平地17戦1勝、中央障害1戦0勝、地方65戦18勝2着13回。2017年の建依別賞(地方重賞)に勝利した他、2017年の黒潮スプリンターズカップ(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

8月4日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

8月25日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

10月20日、中5週で迎えた4戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のメイショウホウトウに3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2014年）

3月21日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の沈丁花賞（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は浜中俊騎手（2戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた8戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた9戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（3戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

7月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

10月18日、中8週で迎えた12戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた13戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい13着に敗れた。

4歳（2015年）

2月14日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた15戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

5月10日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森一馬騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

11月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から34kg増やして迎えた19戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、冬木立特別（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた20戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、川崎読売会記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、SEGA スターホース賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

5歳（2016年）

1月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた23戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月15日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた25戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般A4（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ペプチドキングモアにクビ差交わされて2着に惜敗した。

3月20日、連闘で迎えた26戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイアイサンダーに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月27日、連闘で迎えた27戦目は、木下智史の大清算特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のトウショウブリッツに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月3日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンシャインラブに8馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月17日、中1週で迎えた29戦目は、雨前茶特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のタイセイポラリスに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月4日、中1週で迎えた30戦目は、桂浜盃（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルプロンプトに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月29日、中3週で迎えた31戦目は、高橋健が初観戦特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（6戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクレスタランに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般A4（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（7戦6勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマンオブグァテマラに6馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

6月30日、中2週で迎えた33戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で永森大智騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったランドクイーンを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月24日、中2週で迎えた34戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったメイショウツチヤマにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

8月28日、中0週で迎えた36戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメイショウパーシーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月11日、中1週で迎えた37戦目は、アンライバルド賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（9戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月30日、中6週で迎えた38戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、JBC川崎まであと4日特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサチノシェーバーに5馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

11月13日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったサクラシャイニーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中3週で迎えた40戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

12月21日、中0週で迎えた41戦目は、一般A2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（11戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のカイロスに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月31日、中0週で迎えた42戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

6歳（2017年）

1月7日、連闘で迎えた43戦目は、ガーネット特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（12戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したメイショウツチヤマを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

1月22日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（13戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた45戦目は、一般A2（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（14戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルハルカゼに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月5日、連闘で迎えた46戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（15戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のインディウムに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月19日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（16戦10勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、イッツガナハプンに交わされて2馬身差の2着となった。

2月26日、連闘で迎えた48戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（17戦10勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリワードデュランに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月14日、中1週で迎えた49戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（18戦11勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

4月16日、中4週で迎えた50戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（19戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサトノキングリーを豪脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて順当に勝利した。

4月26日、中0週で迎えた51戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で永森大智騎手（20戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた52戦目は、エメラルド特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で永森大智騎手（21戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた53戦目は、メイ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で永森大智騎手（22戦12勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた54戦目は、トーセンジョーダン賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で永森大智騎手（23戦12勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で永森大智騎手（24戦12勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、マルトクスパートにハナ差交わされて2着となった。

7月23日、中2週で迎えた56戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で永森大智騎手（25戦12勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた57戦目は、サードニックス特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で永森大智騎手（26戦12勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワイルドコットンに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月27日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で永森大智騎手（27戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のチャオに2馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

9月10日、中1週で迎えた59戦目は、サファイア特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で永森大智騎手（28戦14勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のコパデスコパをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

9月18日、連闘で迎えた60戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で永森大智騎手（29戦15勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、フリビオンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中2週で迎えた61戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で永森大智騎手（30戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、クレスタランに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた62戦目は、アンライバルド賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で永森大智騎手（31戦15勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた63戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は21戦連続で永森大智騎手（32戦15勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のドリームセンスに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月5日、連闘で迎えた64戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で永森大智騎手（33戦16勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のグッドグラッドに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月22日、中1週で迎えた65戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で永森大智騎手（34戦17勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた66戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月13日、中0週で迎えた67戦目は、ディセンバー特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（35戦17勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた68戦目は、師走特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（36戦17勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセトノプロミスに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた69戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（37戦17勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

7歳（2018年）

1月14日、中1週で迎えた70戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（38戦17勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

1月21日、連闘で迎えた71戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（39戦17勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

1月28日、連闘で迎えた72戦目は、届け!!ゼンジの愛特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（40戦17勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた73戦目は、一般A2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（41戦17勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた74戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（42戦17勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

2月25日、連闘で迎えた75戦目は、かなぴょん結婚特別（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で永森大智騎手（43戦17勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

3月4日、連闘で迎えた76戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったコスタアレグレに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月11日、連闘で迎えた77戦目は、関西MICE特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

3月18日、連闘で迎えた78戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（4戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず3着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた79戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

5月18日、中4週で迎えた80戦目は、L.サレス騎手を鞍上に迎えて、エメラルドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた81戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったヘイローフォンテンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた82戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた83戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。