アンダータイクーン（1998年生、母ソウシンホウジュ）
Under Tycoon
1998.05.16
アンダータイクーン（1998年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時15歳）と交配したソウシンホウジュが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は曾我 博。戦績は、地方40戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。
プロフィール
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 6*6*6*7×6*7 | 7.81% |
| 牡 | Nearco | 5*5*6×6 | 9.37% |
| 牡 | Hyperion | 6*7*7×5*6*7 | 8.59% |
| 牡 | Gainsborough | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Dark Ronald | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | War Admiral | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Discovery | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Rockefella | 4*5 | 9.37% |
| 牡M | Son-in-Law | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Friar Marcus | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Tetratema | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Nogara | 6*6*6*7×7 | 6.25% |
5代血統表
| 父の父トライマイベスト1975（USA） | Northern Dancer1961（CAN） | Nearctic | Nearco | |
| Lady Angela | ||||
| Natalma | Native Dancer | |||
| Almahmoud | ||||
| Sex Appeal1970（USA） | Buckpasser | Tom Fool | ||
| Busanda | ||||
| 父ラストタイクーン1983（IRE） | Best in Show | Traffic Judge | ||
| Stolen Hour | ||||
| Mill Reef1968（USA） | Never Bend | Nasrullah | ||
| Lalun | ||||
| 父の母Mill Princess1977（IRE） | Milan Mill | Princequillo | ||
| Virginia Water | ||||
| Irish Lass1962（GB） | Sayajirao | Nearco | ||
| Rosy Legend | ||||
| Scollata | Niccolo Dell'Arca | |||
| Cutaway | ||||
| 母の父ピツトカーン1971（IRE） | Petingo1965（GB） | Petition | Fair Trial | |
| Art Paper | ||||
| Alcazar | Alycidon | |||
| Quarterdeck | ||||
| Border Bounty1965（GB） | バウンテイアス | Rockefella | ||
| Marie Elizabeth | ||||
| 母ソウシンホウジュ1984（JPN） | B Flat | Chanteur | ||
| Ardeen | ||||
| チヤイナロツク1953（GB） | Rockefella | Hyperion | ||
| Rockfel | ||||
| 母の母アールクリツパー1968（JPN） | May Wong | Rustom Pasha | ||
| Wezzan | ||||
| マスネラ1959（JPN） | ボストニアン | セフト | ||
| 神正 | ||||
| ビクトリアン | トビサクラ | |||
| ロールスネラ | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 4-r
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、曾我博から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
阿部時男厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（2000年）
9月9日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 雨/不良）に出走。馬体重は501kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドヒカリに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月30日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の若松賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウギョウタイムからアタマ差の2着に甘んじた。
11月11日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた5戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（2001年）
4月7日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の初音特別（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のサンダー特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のレインボーカップ（水沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた13戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月25日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノロイヤルに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。
9月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、3歳戦のダリア賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月6日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた19戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は阿部英俊騎手（11戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後はスペシャルランナーと並んで5着同着となった。
10月20日、中1週で迎えた20戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウギョウシーザーから3/4馬身差の2着となった。
11月5日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のミルキーウェイカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた22戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は阿部英俊騎手（13戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた23戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（14戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月30日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（15戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（2002年）
1月6日、連闘で迎えた25戦目は、4歳A2（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月13日、約3か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーコーチイターをアタマ差制して勝利をモノにする
4月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンオーに1馬身3/4の差をつけて4勝目を収める
5月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセントナショナルをアタマ差制して制した。
5月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月24日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセントナショナルに1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。
7月7日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月19日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた32戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（8戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた35戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた36戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月25日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（16戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月7日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた39戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月16日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイトセンターから4馬身差の2着となった。