トーセンキャロル（2007年生、母チェサプラナ）

トーセンキャロル（2007年4月26日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋祝いの歌」。毛色は栗毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時6歳）と交配したチェサプラナが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）エスティファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方59戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は2014年の一般C1六七。

経歴

デビュー前

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

10月31日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3歳（2010年）

1月9日、中9週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

1月31日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

2月26日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のダイゴゴダイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジーエーマイカに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月17日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の山藤賞（中山芝2000m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた7戦目は、3歳500万下の早苗賞（新潟芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

4歳（2011年）

1月15日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた9戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝2400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

8月20日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

9月20日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のムサシトップガンに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月3日、中1週で迎えた12戦目は、祝大正百年記念特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のリックトウハートに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月13日、中0週で迎えた13戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた14戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、一般C13 16（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般C12 15（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイケオコリンボーを異次元の末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

12月16日、中2週で迎えた16戦目は、じゅうろくタマルーにゃカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた17戦目は、昭人&美由紀結婚記念杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブルームアゲインを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5歳（2012年）

1月12日、中1週で迎えた18戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（7戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

2月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のシルクユージーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

3月15日、中1週で迎えた22戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、十六銀行杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた23戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般B4 C3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般B5 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のホワイトロマンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月30日、中4週で迎えた25戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、行田「忍城」賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月17日、中6週で迎えた26戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた27戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた28戦目は、テレ玉バッハ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月10日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1五（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月20日、中5週で迎えた30戦目は、向寒特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6歳（2013年）

2月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

2月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月11日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた33戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた37戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた39戦目は、Coventry Friendship（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のパレストレパングに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

9月6日、中1週で迎えた41戦目は、杉本50thバースデーカップ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた42戦目は、草野仁さんご来場ありがとう記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた43戦目は、沖秀一41才お誕生日おめでとう!!（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡紀騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた44戦目は、初時雨特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月6日、中2週で迎えた45戦目は、除月賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月16日、中0週で迎えた46戦目は、冬木立特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したヘレニウムを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

7歳（2014年）

1月10日、中3週で迎えた47戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

1月17日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2九十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた49戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（船橋ダート1500m 小雪/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったレガリテートに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月5日、中2週で迎えた50戦目は、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

3月20日、中1週で迎えた51戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したレガリテートを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

4月29日、中5週で迎えた52戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた54戦目は、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（10戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったペガサスフライトをクビ差捉え切れず2着となった。

6月18日、中3週で迎えた55戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

7月7日、中2週で迎えた56戦目は、小暑特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（12戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた57戦目は、入山&青木&五味さん退職万歳脱サラ記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた58戦目は、ミッドサマー特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦3勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（5戦3勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

9月22日、中2週で迎えた60戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月13日、中2週で迎えた61戦目は、雪ノ下特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（8戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したグロリオーゾを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた62戦目は、一般C1六七（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（9戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた63戦目は、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月8日、連闘で迎えた64戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るグランラファルを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

8歳（2015年）

1月1日、中2週で迎えた65戦目は、ジョイホース横浜賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（12戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、5着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた66戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、睦月賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた67戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（13戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。