タッカーワシュウ（2001年生、母ワシユウミドリ）
Tucker Washu
2001.04.26
タッカーワシュウ（2001年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時19歳）と交配したワシユウミドリが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は落合 一己。戦績は、地方55戦16勝2着9回。主な勝ち鞍は2004年の福山ダービー(アラ系3歳)。
経歴
デビュー前
堀部重昭厩舎（福山）へ入厩。
2歳（2003年）
8月2日、デビュー戦は野田誠騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドジュニアから2馬身半差の2着に敗北した。
9月21日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクマリオからハナ差の2着に甘んじた。
10月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナルゴトーザイに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月8日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のエクセレント特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホクザンファイズに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。
12月13日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の山影欽一福山競馬デビュー杯（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトファイターに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3歳（2004年）
1月17日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクザンファイズから2馬身半差の2着に敗北した。
1月31日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野田誠騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアカイアンパンをクビ差制して4勝目を手中に収めた。
2月29日、中3週で迎えた9戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中8週で迎えた10戦目は、福山ふるさと・金ちゃんレース（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は野田誠騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハートビートをクビ差制して5勝目を奪取した。
5月23日、中2週で迎えた11戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイスナイパーに2馬身の差をつけて優勝
6月12日、中2週で迎えた12戦目は、ほたる特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は野田誠騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノロマンから1馬身半差の2着に敗北した。
7月11日、中3週で迎えた13戦目は、虹空特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォートワースから2馬身半差の2着に敗北した。
9月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、熊ケ峰賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキタキコウに3/4馬身の差をつけて7勝目を手にした。
10月24日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月28日、中4週で迎えた16戦目は、3歳戦の全日本アラブグランプリ（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。
12月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（2005年）
1月3日、中2週で迎えた18戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイシャレードをアタマ差制して8勝目を奪取した。
1月30日、中3週で迎えた19戦目は、アメジスト特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（13戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた20戦目は、きさらぎ賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（14戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレユウキをアタマ差制して勝利を手に入れた。
3月20日、中4週で迎えた21戦目は、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（15戦7勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月16日、中3週で迎えた22戦目は、花霞特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（16戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた23戦目は、福山さつき賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（17戦7勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月12日、中5週で迎えた24戦目は、みなづき賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月3日、中2週で迎えた25戦目は、金魚特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクザンファイズに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。
7月18日、中1週で迎えた26戦目は、高知競馬応援特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月14日、中3週で迎えた27戦目は、二上りおどり特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイコウに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
9月4日、中2週で迎えた28戦目は、JBCカウントダウン60福山市長賞（福山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月5日、中8週で迎えた29戦目は、ネットバンク電話投票記念特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月27日、中2週で迎えた30戦目は、初霜特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（9戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた31戦目は、ポインセチア特別（福山ダート1800m 雪/良）に出走。鞍上は8戦連続で鋤田誠二騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（2006年）
1月2日、中1週で迎えた32戦目は、福山大賞典（福山ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で鋤田誠二騎手（11戦3勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月12日、中5週で迎えた33戦目は、福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鋤田誠二騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノフォーティーンから3/4馬身差の2着となった。
3月4日、中2週で迎えた34戦目は、弥生特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鋤田誠二騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月19日、中1週で迎えた35戦目は、神辺町合併記念特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で鋤田誠二騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月16日、中3週で迎えた36戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で鋤田誠二騎手（15戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月20日、中4週で迎えた37戦目は、若葉特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で鋤田誠二騎手（16戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月8日、約4か月半の休養明けで迎えた38戦目は、豊穰特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鋤田誠二騎手（17戦3勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月29日、中2週で迎えた39戦目は、福山菊花賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で鋤田誠二騎手（18戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月19日、中2週で迎えた40戦目は、弁天島特別（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で鋤田誠二騎手（19戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2007年）
1月2日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、初春特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングダイオーに3馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
1月16日、中1週で迎えた42戦目は、荒尾銀盃（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月7日、中2週で迎えた43戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、黒川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタイセゴールドから1馬身差の2着に敗北した。
2月28日、中2週で迎えた44戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイマリオーエンスに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月21日、中2週で迎えた45戦目は、五木川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイマリオーエンスから1馬身半差の2着に敗北した。
4月25日、中4週で迎えた46戦目は、杖立川カップ（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイマリオーエンスからクビ差の2着に甘んじた。
5月12日、中1週で迎えた47戦目は、メイカップ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリタキオンに3馬身の差をつけて制した。
6月10日、中3週で迎えた48戦目は、タマツバキ記念アラブ大賞典（福山ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は村島俊策騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月10日、中3週で迎えた49戦目は、白川カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた50戦目は、江津湖スプリンター特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリタキオンに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月11日、中2週で迎えた51戦目は、大崎町菜の花・エコ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリタキオンに2馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
10月31日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、ひばり特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月28日、中3週で迎えた53戦目は、五木川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月29日、中3週で迎えた54戦目は、唐人川カップ（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（2008年）
1月30日、中4週で迎えた55戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、荒尾銀盃（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。