ダンシングパール（2004年生、母ファストクリーク）

ダンシングパール（2004年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父父名の一部＋真珠」。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時9歳）と交配したファストクリークが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方57戦6勝2着7回。2009年の高知市長賞で2着に入った他、2009年の黒潮スプリンターズカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂元牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

6月20日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

8月3日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカリビアンムーンから2馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた8戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のラードロアームをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

3歳（2007年）

3月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下のさわらび賞（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳500万下（京都芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井学騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳500万下の矢車賞（京都芝1800m 外回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井学騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた15戦目は、3歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井学騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた16戦目は、3歳500万下のインディアトロフィー（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井学騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

8月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、安原勝久騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた18戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた19戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月7日、中3週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた20戦目は、3歳以上A2二（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月21日、中1週で迎えた21戦目は、楽天競馬特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ハッシークンに半馬身交わされて2着となった。

12月5日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

12月19日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた23戦目は、3歳以上A3二（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったピースプロテクターに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

12月30日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

4歳（2008年）

1月31日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、4歳以上A2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた26戦目は、まねき馬倶楽部in園田（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で有馬澄男騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月21日、中0週で迎えた27戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で有馬澄男騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で有馬澄男騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた29戦目は、兵庫の特産品特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で有馬澄男騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた30戦目は、日本盛カップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で有馬澄男騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で有馬澄男騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のトーアアストラエアをアタマ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

5月15日、中0週で迎えた32戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で有馬澄男騎手（13戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

5月29日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、地方重賞の園田フレンドリーカップ（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で有馬澄男騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

6月12日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた34戦目は、4歳以上A1二（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で有馬澄男騎手（15戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったゴールドディオに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた35戦目は、3歳以上A1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で有馬澄男騎手（16戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた36戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で有馬澄男騎手（17戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上A1一（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で有馬澄男騎手（18戦1勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のサンユウシャンハイをクビ差振り切って3勝目を掴み取った。

8月21日、中1週で迎えた38戦目は、やぶ特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で有馬澄男騎手（19戦2勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた39戦目は、ほととぎす賞（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で有馬澄男騎手（20戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上A1二（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で有馬澄男騎手（21戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリトルホープに1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

11月1日、中3週で迎えた41戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のエイシンハルピンをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

11月24日、中2週で迎えた42戦目は、シトリン特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月14日、中2週で迎えた43戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。

5歳（2009年）

1月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、高知市長賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるノボアースを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

1月11日、中0週で迎えた45戦目は、ガーネット特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で別府真衣騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた46戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、アペックス特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のパッショネートキスをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

2月1日、中1週で迎えた47戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月19日、中2週で迎えた48戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安原勝久騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた49戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安原勝久騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた50戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、アペックス特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

4月5日、連闘で迎えた51戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、ピカピカ一年暉生特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた52戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた53戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、明美さん特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた54戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた55戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

6月7日、連闘で迎えた56戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマリスブラッシュを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

6月14日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた57戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた58戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた59戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

8月9日、中3週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた60戦目は、一般A2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたパッショネートキス決め手に屈してクビ差の2着となった。

9月4日、中3週で迎えた61戦目は、桂月特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた62戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月6日、中4週で迎えた63戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、高知野菜太陽の恵特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた64戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。