トーセンエッセンス（2005年生、母サンデーブレーヴ）

トーセンエッセンス（2005年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋本質」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時13歳）と交配したサンデーブレーヴが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際牧場。戦績は、地方46戦11勝2着8回。主な勝ち鞍は2011年のフレンドリーサドル特別(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

山中尊徳厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2008年）

10月24日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は472kg。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったアサカデルソーレにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2009年）

1月7日、中3週で迎えた4戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

2月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月1日、中7週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた6戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したパワーホークスターにアタマ差届かず2着となった。

4月28日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のスピアヘッドを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月4日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、伸びてきたヤギリスパイダー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトーホウクノイチを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

6月11日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーホウクノイチを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月8日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で張田京騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で張田京騎手（10戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で張田京騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で張田京騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のキョクイチジミンをクビ差振り切って4勝目をゲットした。

10月29日、中1週で迎えた17戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のゴイサギ特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

11月17日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は張田京騎手（13戦4勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（14戦4勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露したが、3着に終わった。

5歳（2010年）

1月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2八九（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（16戦4勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

2月18日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2十11十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2十二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったタケデンエデンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアールノミネートを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月25日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のカジノスターを半馬身振り切って5勝目を手中に収めた。

6月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、最後はハローオンザヒルと並んで4着同着となった。

6月27日、中2週で迎えた29戦目は、牝馬限定戦のジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（8戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

7月6日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた30戦目は、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（9戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

8月3日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた31戦目は、一般C2二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（10戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく3着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2一二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた33戦目は、フェニックス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で森泰斗騎手（12戦1勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘヴンリースパークを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

9月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で森泰斗騎手（13戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のポッピイを半馬身振り切って7勝目を手中に収めた。

11月3日、中5週で迎えた35戦目は、よみうりランドジュエルミネーションカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で森泰斗騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のポッピイをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

12月9日、中4週で迎えた36戦目は、フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で森泰斗騎手（15戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったマルティニークに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6歳（2011年）

1月7日、中3週で迎えた37戦目は、松の内特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で森泰斗騎手（16戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったセンゲンコスモに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月20日、中1週で迎えた38戦目は、花信風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で森泰斗騎手（17戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエアキャネルを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って順当に勝利した。

2月22日、中4週で迎えた39戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で森泰斗騎手（18戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るフレンチマリーを途轍もない末脚でハナ差だけ差し切って10勝目を達成した。

6月21日、約4か月の休養明けで迎えた40戦目は、ファンシーステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で森泰斗騎手（19戦6勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた41戦目は、海ほたる特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で森泰斗騎手（20戦6勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったヒシピラルクーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた42戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で森泰斗騎手（21戦6勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月7日、中7週で迎えた43戦目は、相模原市特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で森泰斗騎手（22戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマルマツフライトをハナ差振り切って勝利数を11に伸ばす

10月27日、中2週で迎えた44戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、良月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた45戦目は、養老特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続でA.ムンロ騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた46戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。