パワフルダンサー（1998年生、母フェローズドーター）

パワフルダンサー（1998年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグルームダンサー（当時14歳）と交配したフェローズドーターが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）北光牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方80戦10勝2着17回。2003年のとちぎ大賞典(地方重賞)に勝利した他、2004年の宇都宮記念(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北光牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

竹下直人厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2000年）

6月8日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤヨイクインに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中9週で迎えた2戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスダイアンから3/4馬身差の2着となった。

9月24日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフジノテンビーを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の中京盃（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレタセモアから2馬身差の2着となった。

11月1日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレタセモアから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイオーバトルをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

12月30日、中3週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったセイエイカネノーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

1月24日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキングスウェザーに1馬身半の差をつけて優勝

4月15日、中9週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のライラック特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のキンポウゲ特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったパイにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月6日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったサンジュウシに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中4週で迎えた15戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、ムーンビーチ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月9日、中3週で迎えた16戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた17戦目は、3歳ハンデ地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた18戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したデーエスダイオーに半馬身届かず2着に敗北した。

12月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、ノースウインド賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた20戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、イヤーエンド賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた21戦目は、初富士賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の春駒賞（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた23戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、アレキサンドライト賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったハナノデュラブに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月11日、中3週で迎えた24戦目は、春麗賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた25戦目は、北極星賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったフジシャイアンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月12日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のエメラルド賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったカイジンクンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中6週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のハッピーナイト賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた28戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’02サマーナイトカップ（大井ダート1690m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のホマルハウト賞（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

8月17日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の’02アデレードシティカップ（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のノースジャックに1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

9月24日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1790m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’02ムーンライトカップ（大井ダート1790m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

10月29日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた33戦目は、ハンデ戦の’02オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったカイジンクンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月21日、中2週で迎えた34戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた35戦目は、’02勝島賞（大井ダート1790m 雪/不良）に52.5kgの軽斤量で出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の’02グローリーカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

5歳（2003年）

2月3日、中4週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の’03ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（6戦0勝）。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンのきさらぎオープン（大井ダート1790m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の’03スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（9戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月12日、約5か月の休養明けで迎えた41戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のコメット賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の’03トワイライトカップ（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（10戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

10月7日、中4週で迎えた43戦目は、ハンデ戦のアルデバラン賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

12月8日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた44戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、師走特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノコトブキに6馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

12月31日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞のとちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウゼウスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6歳（2004年）

1月26日、中3週で迎えた46戦目は、地方重賞の織姫賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウゼウスからアタマ差の2着に甘んじた。

2月8日、中1週で迎えた47戦目は、立春特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウゼウスからクビ差の2着に甘んじた。

2月22日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞のブライアンズロマン記念（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノコトブキから3馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中4週で迎えた49戦目は、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた50戦目は、春風特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノコトブキに1馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

5月24日、中3週で迎えた51戦目は、地方重賞の八汐賞（宇都宮ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブリッジクリアーに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

6月27日、中4週で迎えた52戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（8戦4勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた53戦目は、報知杯（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブンブクマーチャンから半馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中5週で迎えた54戦目は、がんばれ宇都宮競馬特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で野沢憲彦騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた55戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で野沢憲彦騎手（11戦4勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後はウィンブローと並んで4着同着となった。

10月18日、中2週で迎えた56戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で野沢憲彦騎手（12戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタワリングドリームに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月31日、中1週で迎えた57戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブリッジクリアーに4馬身の差をつけて制した。

11月14日、中1週で迎えた58戦目は、地方重賞のスプリンターズ天馬杯（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリッジクリアーから2馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中2週で迎えた59戦目は、G3のとちぎマロニエカップ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は早川順一騎手（1戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（2005年）

1月3日、中3週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の新春千葉盃（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3月11日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた61戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（13戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月7日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた62戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’05ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の内外タイムス賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月14日、中4週で迎えた64戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた65戦目は、馬産地協賛がんばれ金沢競馬特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

11月1日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた66戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた67戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた68戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8歳（2006年）

1月31日、中8週で迎えた69戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、阿蘇米塚カップ（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた70戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた71戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、はなみづき特別（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた72戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた73戦目は、阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた74戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた75戦目は、パールカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた76戦目は、地方重賞の九州王冠（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた77戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、阿蘇中岳カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた78戦目は、通潤橋スプリンター特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた79戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月27日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた80戦目は、サファイアカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤智久騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた81戦目は、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤智久騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた82戦目は、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤智久騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。