サダルスード（2009年生、母アドマイヤセレッソ）

サダルスード（2009年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最高の幸運（アラビア語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時10歳）と交配したアドマイヤセレッソが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は大江牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方78戦19勝2着8回。主な勝ち鞍は2016年のジューンカップ(一般B2)。

経歴

デビュー前

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

10月29日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3歳（2012年）

2月19日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた4戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西田雄一郎騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた8戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のミキノウインクに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月2日、連闘で迎えた10戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のヒシダニエルをアタマ差振り切って2勝目をつかんだ。

7月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンカンダイアナに7馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

7月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のくらべてわかる賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のネイチャウィッシュに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2013年）

12月21日、約17か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般C1十（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

5歳（2014年）

1月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

3月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、絆をむすぶ。夢をつなぐ。（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（7戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた16戦目は、大屋梅賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（8戦4勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた17戦目は、花筏レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた18戦目は、前沢牛まつりレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（10戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキタノハヤブサに1馬身3/4の差をつけて久々に白星を挙げた。

7月5日、中1週で迎えた21戦目は、ジュライカップ（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で斎藤雄一騎手（13戦5勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のアリューバニヤンに3馬身の差をつけて6勝目を収める

7月21日、中1週で迎えた22戦目は、JBCイヤーOROパークレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で斎藤雄一騎手（14戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で斎藤雄一騎手（15戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスミヨシルビーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月23日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で斎藤雄一騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のインピースに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月6日、中1週で迎えた25戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で斎藤雄一騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月20日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、CITY STORY杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で斎藤雄一騎手（18戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモアンカーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で斎藤雄一騎手（19戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るワタリプリンセスを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて9勝目を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた28戦目は、一戸町秋の産業まつりレース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で斎藤雄一騎手（20戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、コスモアンカーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月3日、中1週で迎えた29戦目は、国民体育大会開催記念（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で斎藤雄一騎手（21戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた30戦目は、不老泉レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で斎藤雄一騎手（22戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマトドリームに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

12月1日、中1週で迎えた31戦目は、住田鶏ハラミレース（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は24戦連続で斎藤雄一騎手（23戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて、最後は2着のステージアートに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月14日、中1週で迎えた32戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で斎藤雄一騎手（24戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のマンボプリンスに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（2015年）

1月3日、中2週で迎えた33戦目は、初富士レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は26戦連続で斎藤雄一騎手（25戦12勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったコスモリオをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた34戦目は、葉牡丹（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は27戦連続で斎藤雄一騎手（26戦12勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた35戦目は、花の浮き橋（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は28戦連続で斎藤雄一騎手（27戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた36戦目は、イルデフランス（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で斎藤雄一騎手（28戦12勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた37戦目は、エメラルドピンク賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で斎藤雄一騎手（29戦12勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

5月31日、中1週で迎えた38戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、三陸山田港宇野商店生うに杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

6月15日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた39戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（30戦12勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモイフリートに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月29日、中1週で迎えた40戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（31戦13勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、リトルキングに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月13日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、たねいちウニまつり賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（32戦13勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた42戦目は、釜石よいさ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（33戦13勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のイキナヤツをハナ差振り切って勝利数を14に伸ばす

8月12日、中1週で迎えた43戦目は、サクセス・エイジ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（34戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

8月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、ムーンライトカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（35戦14勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

9月19日、中3週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた45戦目は、メトロポリタンウエディング杯（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（36戦14勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた46戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、葛巻まちなか紅葉まつり賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた47戦目は、一戸町秋の産業まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた48戦目は、サーモンハーフマラソン賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（37戦14勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシークロムに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた49戦目は、希望郷いわて国体開催記念宮古市賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（38戦14勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた50戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（39戦14勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた51戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（40戦14勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月29日、中1週で迎えた52戦目は、くずまきミルンちゃん賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（41戦14勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

7歳（2016年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた53戦目は、みちのく伝説スタート賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（42戦14勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のルチオアンファンをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月3日、中1週で迎えた54戦目は、希望郷いわて国体開催記念野田村賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（43戦15勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた55戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（44戦15勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた56戦目は、メイカップ（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（45戦15勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ファイブタブレットにクビ差交わされて2着となった。

5月15日、中1週で迎えた57戦目は、おおつち新山高原ヒルクライム賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（46戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイジースワローに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた58戦目は、三陸山田港宇野商店生うに杯（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（47戦15勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた59戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた60戦目は、ジューンカップ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（48戦15勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のキトラを半馬身振り切って勝利をモノにする

8月7日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた61戦目は、世界遺産橋野鉄鉱山賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（49戦16勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

8月23日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた62戦目は、一戸まつり賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（50戦16勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず3着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた63戦目は、盛岡市産業まつり賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のイルポスティーノに2馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

9月18日、中1週で迎えた64戦目は、希望郷いわて国体開催記念宮古市賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた65戦目は、南部杯カウントダウン7（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（51戦16勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、ウインバーニングに交わされて4馬身差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた66戦目は、一関地方産業まつり『商工祭』賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

11月13日、中3週で迎えた67戦目は、久慈平岳賞（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のスギノグローアップをクビ差振り切って勝利数を18に伸ばす

11月28日、中1週で迎えた68戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた69戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた70戦目は、おおつち鯨山トレッキング賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（52戦16勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

8歳（2017年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた71戦目は、岩手早咲き賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（53戦16勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた72戦目は、いわて奥州牛賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（54戦16勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた73戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（8戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた74戦目は、上ノ橋ぎぼし賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（9戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた75戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた76戦目は、平庭高原つつじまつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（11戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた77戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（12戦2勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた78戦目は、エメラルダ賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた79戦目は、ティンカーベル賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（55戦16勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた80戦目は、盛岡のお米「純米めん」賞（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（56戦16勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた81戦目は、ピンクレディー賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（57戦16勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のティムシェルに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月11日、中1週で迎えた82戦目は、夏油賞（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（58戦17勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月13日、中8週で迎えた83戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（59戦17勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた84戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（60戦17勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた85戦目は、エルリッチャー賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（61戦17勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。