フエートサーキツト（1987年生、母アメリカンノーザン）

フエートサーキツト（1987年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフェートメーカー（当時15歳）と交配したアメリカンノーザンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）武田牧場。戦績は、地方38戦9勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年のレグルス特別(B1)。

経歴

デビュー前

安達小八厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1990年）

3月30日、デビュー戦は黒宮高徳騎手を鞍上に据えて、4歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーアトムに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月18日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒宮高徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキジヨーイチフジに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（中京(地)ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で黒宮高徳騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒宮高徳騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロングランエースに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月18日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で黒宮高徳騎手（4戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトモスターオーに1馬身半の差をつけて優勝

7月12日、中2週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で黒宮高徳騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナワシヨウリからクビ差の2着に甘んじた。

8月28日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンザイチドリをハナ差制して5勝目を奪取した。

9月30日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアルタスウエーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた11戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレースシヤークから1馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、連闘で迎えた12戦目は、井上孝彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノフォーユーからクビ差の2着に甘んじた。

12月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は井上孝彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングボイスから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

1月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上孝彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上孝彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングヒラからハナ差の2着に甘んじた。

2月8日、中1週で迎えた17戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のリマンドダンサーをクビ差制して7勝目を手中に収めた。

2月27日、中2週で迎えた18戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月7日、連闘で迎えた19戦目は、早春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月25日、中6週で迎えた20戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた21戦目は、初夏特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた22戦目は、揖斐川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上孝彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた23戦目は、花しょうぶ特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月14日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイソノスキーから2馬身差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオギノサクラから半馬身差の2着に敗北した。

8月11日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウバンブーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月24日、中1週で迎えた27戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホールドクィーンをアタマ差制して9勝目を収める

9月23日、中3週で迎えた28戦目は、いぬ鷲賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた29戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平床良博騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた30戦目は、白菊賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で平床良博騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた31戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平床良博騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた32戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で平床良博騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードサンダーからアタマ差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた33戦目は、オリオン特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で平床良博騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた34戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で平床良博騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1992年）

2月2日、中6週で迎えた35戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた36戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた37戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井手上慎一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた38戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井手上慎一騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。