タイキシャーリー（2010年生、母タイキプロバンス）

タイキシャーリー（2010年1月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時16歳）と交配したタイキプロバンスが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）大樹ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方59戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は2013年の五葉山賞(一般C1)。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額800万円（4万×200口）で一口馬主が募集された。

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

10月13日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって14着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

3歳（2013年）

2月9日、中6週で迎えた4戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

4月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

6月10日、中5週で迎えた6戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のミラクルベルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エノテカにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のメニーナドソルを半馬身振り切って2勝目を手に入れた。

8月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエノテカに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のメイショウヒヨドリに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（8戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月13日、中1週で迎えた15戦目は、駅弁の伯養軒賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小林俊彦騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のオメガユーロスターに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、よこての菊まつりレース（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で小林俊彦騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月11日、中1週で迎えた17戦目は、五葉山賞（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で小林俊彦騎手（11戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のゲンパチオブラヴを半馬身振り切って優勝

12月18日、中4週で迎えた18戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

12月28日、中0週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

4歳（2014年）

1月21日、中2週で迎えた20戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

2月25日、中4週で迎えた21戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一十二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

4月21日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C3十十一（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた23戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

6月1日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、室根山つつじまつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた25戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、ハクサンチドリレース（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた26戦目は、こめつつじレース（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月14日、中5週で迎えた27戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、葉月賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた28戦目は、高知の新米ファーストキッス賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、トーホクスマイルに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ペガサスムーンに交わされて1馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月20日、中1週で迎えた32戦目は、盛岡愛馬の会会長杯（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた33戦目は、もみじ賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のヤマニンパニエに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月1日、中1週で迎えた35戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた36戦目は、スズキライトレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月31日、中0週で迎えた37戦目は、メイセイオペラメモリアル（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

5歳（2015年）

1月12日、中1週で迎えた38戦目は、スマイルアゲインレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に終わった。

3月22日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた39戦目は、春の息吹（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

3月29日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた40戦目は、トキメキの春（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月5日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた42戦目は、すみれ（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、パープルベストに交わされて2馬身差の2着となった。

4月19日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、デルマヨッチャンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月26日、連闘で迎えた44戦目は、花菜好き胡蝶蘭賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（6戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで崩れずに走り抜いたが、シャイニングモモに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月11日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5月17日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（10戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ヴェルシュナイダーに交わされて5馬身差の2着となった。

6月7日、連闘で迎えた49戦目は、秋田場外開設記念秋田駒ヶ岳賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（11戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

6月21日、中1週で迎えた50戦目は、横手かまくらFM4周年賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（12戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（13戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月5日、連闘で迎えた52戦目は、ブラックプリンセス賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（14戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で村上忍騎手（15戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた54戦目は、東日本大震災復興祈念光明（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で村上忍騎手（16戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のサマーブルーヘブンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月27日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で村上忍騎手（17戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のキーグレイスに4馬身の差をつけて9勝目を収める

8月3日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で村上忍騎手（18戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

8月9日、連闘で迎えた57戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（19戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた59戦目は、釜石グリーン・ツーリズム賞（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（20戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた60戦目は、岩洞湖まつり賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（21戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた61戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（22戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた62戦目は、未来につなごう盛岡の農林業賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた63戦目は、小岩井生乳100%ヨーグルト賞（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（23戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた64戦目は、一般C1六（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（24戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。