ホマレエリート（1998年生、母サリユウロマンス）

ホマレエリート（1998年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時17歳）と交配したサリユウロマンスが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村康弘。戦績は、地方47戦26勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の金杯(アラ系一般)。

経歴

デビュー前

柳沼幸男厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

7月23日、デビュー戦は関本秀幸騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B3（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギブレイズに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月14日、中2週で迎えた2戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミルフィーユアレスに3/4馬身の差をつけて優勝

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若草賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンチャーチに約14馬身の大差をつけて3勝目を収める

10月10日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハヤブサに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハヤブサに4馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

11月21日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハヤブサに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月3日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の若竹賞（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小嶋久輝騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴージャパンに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3歳（2001年）

4月15日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特別（上山ダート1700m 雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた10戦目は、ヘリオス特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヒロフレンドに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

6月6日、中4週で迎えた11戦目は、3歳オープンの全日本アラブ優駿（園田ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエルソパレードに半馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

7月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のスズラン賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモリノシルキーに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月16日、中5週で迎えた14戦目は、日本海記念（上山ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で山田延由騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた15戦目は、おとめ座特別（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山田延由騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヒロフレンドに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、かかしまつり賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田延由騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンライトブルーから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田延由騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイリュウセイに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月6日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のコスモス賞（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山田延由騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハヤブサに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の全日本アラブグランプリ（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田延由騎手（10戦6勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2002年）

1月3日、中5週で迎えた20戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、松の内賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビラールウインドに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

1月12日、連闘で迎えた21戦目は、久松城賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメカリジョージから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月4日、中2週で迎えた22戦目は、春駒特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイコーシンゲキに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月25日、中2週で迎えた23戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、雪解け特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサエノリーダーに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月17日、中2週で迎えた24戦目は、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジナミスペシャルに3馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

4月14日、中3週で迎えた25戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中5週で迎えた26戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた27戦目は、三鷹製薬㈱賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、牝馬限定戦のビーナス賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後はドリーミングと並んで1着同着となった。

8月15日、中2週で迎えた29戦目は、金杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドリーミングをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

9月15日、中3週で迎えた30戦目は、彦山特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のユノワンサイドに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月29日、中1週で迎えた31戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノワンサイドからハナ差の2着に甘んじた。

10月27日、中3週で迎えた32戦目は、爽秋特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノワンサイドから2馬身半差の2着となった。

11月17日、中2週で迎えた33戦目は、福山菊花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジナミスペシャルからクビ差の2着に甘んじた。

12月8日、中2週で迎えた34戦目は、ポインセチア特別（福山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2003年）

1月2日、中3週で迎えた35戦目は、福山大賞典（福山ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月9日、中4週で迎えた36戦目は、福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のドリーミングに1馬身半の差をつけて優勝

3月16日、中4週で迎えた37戦目は、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鋤田誠二騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた38戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（4戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノホマレから1馬身半差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた39戦目は、新緑特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のネーチャーフレンドに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月25日、中2週で迎えた40戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（6戦4勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた41戦目は、さくらんぼ特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノホマレに3馬身の差をつけて勝利数を23に伸ばす

8月3日、中5週で迎えた42戦目は、牝馬限定戦のビーナス賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラピッドリーランに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月15日、中1週で迎えた43戦目は、金杯（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユノエージェントに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月15日、中3週で迎えた44戦目は、彦山特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（10戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のユノエージェントに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月5日、中2週で迎えた45戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野田誠騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた46戦目は、福山菊花賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で野田誠騎手（12戦8勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中5週で迎えた47戦目は、ポインセチア特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で野田誠騎手（13戦8勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。