サチエノユウシュン（1996年生、母ナニワユウシン）
1996.04.08
サチエノユウシュン（1996年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時18歳）と交配したナニワユウシンが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は江本 嘉昭。戦績は、地方41戦11勝2着11回。1999年のマンペイ記念(アラ系4歳)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、江本嘉昭から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、江本嘉昭から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
炭田健二厩舎（高知）へ入厩。
2歳（1998年）
10月12日、デビュー戦は中西達也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は479kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンガーから1馬身差の2着に敗れた。
10月21日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月15日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウオトワヒメから4馬身差の2着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカミコオキングに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月20日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤシレディーから3馬身差の2着となった。
3歳（1999年）
1月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレタイショウから半馬身差の2着となった。
2月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスノセンプーから1馬身半差の2着に敗北した。
3月1日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラクジに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。
3月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の弥生特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で中西達也騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレタイショウから3馬身差の2着に敗北した。
4月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンのマンペイ記念（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で中西達也騎手（12戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーレイクから5馬身差の2着となった。
5月23日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で中西達也騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアタッチメントに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
6月13日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で中西達也騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月21日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で中西達也騎手（15戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケイショウアサカに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
7月25日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で中西達也騎手（16戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月29日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で中西達也騎手（17戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスクナイスガイからクビ差の2着に甘んじた。
9月12日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で中西達也騎手（18戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレニホンに3馬身の差をつけて制した。
10月9日、中3週で迎えた20戦目は、宿毛市寒蘭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で中西達也騎手（19戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマオリンピアから1馬身半差の2着に敗北した。
11月4日、中3週で迎えた21戦目は、3歳戦の荒鷲賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で中西達也騎手（20戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月25日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で中西達也騎手（21戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のモリゲンホープに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
12月23日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で中西達也騎手（22戦6勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2000年）
1月9日、中1週で迎えた24戦目は、三原村すずり特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は24戦連続で中西達也騎手（23戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマオリンピアから2馬身半差の2着に敗北した。
1月19日、中0週で迎えた25戦目は、すずかけ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は25戦連続で中西達也騎手（24戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイリツエルシドをハナ差制して7勝目を掴み取った。
2月12日、中2週で迎えた26戦目は、牡丹特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で中西達也騎手（25戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノフウジンに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月14日、約6か月の休み明けで迎えた27戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で中西達也騎手（26戦8勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーシームをクビ差制して久々の実戦をモノにした。
9月3日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は28戦連続で中西達也騎手（27戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月23日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は29戦連続で中西達也騎手（28戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月19日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で中西達也騎手（29戦9勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は31戦連続で中西達也騎手（30戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイシゼンボーイに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月17日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は32戦連続で中西達也騎手（31戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラディガフラットから1馬身半差の2着に敗北した。
5歳（2001年）
1月1日、中1週で迎えた33戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、高知市長賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。
1月21日、中2週で迎えた34戦目は、葉山村あったかハウス特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（32戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、アラ系一般A B（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（33戦10勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月27日、約6か月半の休養明けで迎えた37戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（34戦10勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月2日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般B（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（35戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月23日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（36戦10勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（2002年）
2月2日、中5週で迎えた41戦目は、アラ系一般B（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（37戦10勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のチャピーキングに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす