ラシアンスキー（1994年生、母ミョウジン）

ラシアンスキー（1994年5月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時14歳）と交配したミョウジンが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）グリーン農林。戦績は、地方56戦8勝2着5回。1999年のTCK女王盃(牝G3)で3着に入った他、1998年の’98ファーストレディー賞(牝)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

荒居貴美夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

3月21日、デビュー戦は藤江昭徳騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月24日、中7週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテツタイソンに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江昭徳騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアヅマリンリンに2馬身半の差をつけて制した。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江昭徳騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスティーウエーブに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月29日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のはまゆう特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江昭徳騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワグランドに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月29日、中3週で迎えた7戦目は、C1一（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江昭徳騎手（6戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスヌープボーイに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のゴールデンティアラ賞（大井ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で藤江昭徳騎手（7戦5勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドイーグルからハナ差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤江昭徳騎手（8戦5勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、中4週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1998年）

2月4日、中4週で迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定のハンデ戦の弥生盃（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は藤江昭徳騎手（9戦5勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

4月14日、中5週で迎えた14戦目は、一般B1二（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（10戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のテルノザンをクビ差振り切って優勝

5月15日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の’98スターライトカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手（11戦6勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた16戦目は、ペガサス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江昭徳騎手（12戦6勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の’98シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江昭徳騎手（13戦6勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月7日、中6週で迎えた18戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江昭徳騎手（14戦6勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

8月25日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般A2二以下（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江昭徳騎手（15戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったエスティボンバーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月15日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の’98クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤江昭徳騎手（16戦6勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の’98オータムカップ（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤江昭徳騎手（17戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のスターサファイア賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤江昭徳騎手（18戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したアローセプテンバーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中4週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の’98ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で藤江昭徳騎手（19戦6勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったナショナルスパイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中2週で迎えた24戦目は、牝馬限定オープンの’98ファーストレディー賞（大井ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で藤江昭徳騎手（20戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクリオネーをアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

5歳（1999年）

1月20日、中3週で迎えた25戦目は、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で藤江昭徳騎手（21戦7勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月28日、中5週で迎えた26戦目は、ハンデ戦でオープンの5歳以上（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で藤江昭徳騎手（22戦7勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

4月15日、中6週で迎えた27戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で藤江昭徳騎手（23戦7勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月31日、中6週で迎えた28戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で藤江昭徳騎手（24戦7勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月24日、中2週で迎えた29戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は堀千亜樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

8月13日、中6週で迎えた30戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は藤江昭徳騎手（25戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったユニティステージを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月23日、中5週で迎えた31戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手（26戦7勝）。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた32戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のグランドチャンピオン2000（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた34戦目は、’99かちどき賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

6歳（2000年）

1月10日、中4週で迎えた35戦目は、藤村和生騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

2月3日、中2週で迎えた36戦目は、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた37戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞のフロンティアスプリント盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤村和生騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月22日、中5週で迎えた40戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

8月28日、約3か月半の休養明けで迎えた41戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた43戦目は、地方重賞のグランドチャンピオン2000（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

7歳（2001年）

5月22日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月5日、中0週で迎えた46戦目は、牝馬限定G2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた47戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた48戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた49戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた50戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は立花伸騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた51戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

12月12日、中5週で迎えた52戦目は、牝馬限定地方重賞のファーストレディー賞（大井ダート1790m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（8戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた53戦目は、ハンデ戦でオープンの勝島オープン（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドヘッドを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8歳（2002年）

1月23日、中2週で迎えた54戦目は、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（10戦1勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた55戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（11戦1勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた56戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（12戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。