キヨミラクル（2006年生、母ミラクルハイ）

キヨミラクル（2006年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時19歳）と交配したミラクルハイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木一則。戦績は、地方57戦16勝2着12回。2011年の新春賞(ハンデ地方重賞)に勝利した他、2009年のコウノトリ賞(ハンデ地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2008年）

9月9日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウインドホークを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

12月23日、中9週で迎えた4戦目は、2歳F3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のパーキージーンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2009年）

1月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスウィープウッドに8馬身の差をつけて2勝目をマークした。

2月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳F1一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（5戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフセノユメデビューに7馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

3月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のタマモリターンに2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

4月9日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚を見せたが、伸びてきたカラテチョップ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で松平幸秀騎手（9戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のユキノダイドウを半馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

6月4日、中3週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた11戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で松平幸秀騎手（10戦5勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したカラテチョップに半馬身届かず2着となった。

6月30日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた12戦目は、淡路島たまねぎ特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で松平幸秀騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上B1一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で松平幸秀騎手（12戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で松平幸秀騎手（13戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヤクモダイヤを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

9月10日、中3週で迎えた15戦目は、高砂市制55周年記念特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松平幸秀騎手（14戦6勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた16戦目は、渡辺要音楽事務所女のちぎり賞（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で松平幸秀騎手（15戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったミサトタッチに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳ハンデ地方重賞のコウノトリ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で松平幸秀騎手（16戦6勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカラテチョップに6馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

11月4日、中2週で迎えた18戦目は、地方重賞の楠賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で松平幸秀騎手（17戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、チャンストウライにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月2日、中3週で迎えた19戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で松平幸秀騎手（18戦7勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4歳（2010年）

1月3日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で松平幸秀騎手（19戦7勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で松平幸秀騎手（20戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマイネルマニセスに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

2月17日、中3週で迎えた22戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたバンバンバンク決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

3月18日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上A1（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、マイネルマニセスに半馬身交わされて2着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

7月8日、中4週で迎えた27戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた28戦目は、京都畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（21戦8勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のタマモリターンに1馬身3/4の差をつけて9勝目を獲得した。

8月19日、中3週で迎えた29戦目は、氷上牛乳特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（22戦9勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフセノオーに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

9月30日、中5週で迎えた30戦目は、豊岡・コウノトリ特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（23戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたマルサンチーフ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月21日、中2週で迎えた31戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（24戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ地方重賞の楠賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（25戦10勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた33戦目は、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（26戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、息長く末脚を伸ばして、最後は2着のマルサンチーフに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2011年）

1月3日、中4週で迎えた34戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコスモハレルヤに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月3日、中3週で迎えた35戦目は、兵庫の特産品特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（27戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサクラプレジャーをハナ差だけ差し切って勝利数を13に伸ばす

2月23日、中2週で迎えた36戦目は、フェブラリーカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（28戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイイデケンシンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中3週で迎えた37戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（29戦12勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモトノに1馬身3/4の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月14日、中2週で迎えた38戦目は、サンケイリビングカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（30戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（31戦13勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた40戦目は、JA門別馬舞米特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（32戦13勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた41戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（33戦13勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り続けて、最後は2着のハイパーフォルテをハナ差振り切って制した。

7月22日、中2週で迎えた42戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（34戦14勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タガノサイクロンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月25日、中4週で迎えた43戦目は、小野ひまわり特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（35戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエーシンブイムードに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中3週で迎えた44戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で松平幸秀騎手（36戦14勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた45戦目は、いそぎく賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松平幸秀騎手（37戦14勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ地方重賞の楠賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松平幸秀騎手（38戦14勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ホクセツサンデーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月8日、中2週で迎えた47戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で松平幸秀騎手（39戦14勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

6歳（2012年）

1月3日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で松平幸秀騎手（40戦14勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた49戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 雪/良）に出走。鞍上は15戦連続で松平幸秀騎手（41戦14勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のレッドゾーンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月23日、中2週で迎えた50戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で松平幸秀騎手（42戦15勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4月5日、中5週で迎えた51戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で松平幸秀騎手（43戦15勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた52戦目は、ラジオ関西558賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で松平幸秀騎手（44戦15勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月31日、中5週で迎えた53戦目は、兵庫の特産品特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で松平幸秀騎手（45戦15勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた54戦目は、淡路島まつり特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で松平幸秀騎手（46戦15勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

7歳（2013年）

1月10日、約6か月半の休養明けで迎えた55戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で松平幸秀騎手（47戦15勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた56戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、いなぼう特別（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた57戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（48戦15勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。