フワノフレーム（1990年生、母ヒカリタクオー）
1990.03.03
フワノフレーム（1990年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時20歳）と交配したヒカリタクオーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）松平牧場。戦績は、地方38戦16勝2着7回。主な勝ち鞍は1993年のアラブダービー。
経歴
デビュー前
柳江俊一厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1992年）
7月9日、デビュー戦は松原義夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドラグロリーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
8月27日、中6週で迎えた2戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のコスモスジュニア（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月6日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルホープに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月27日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレベスランガーから8馬身差の2着となった。
11月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドラグロリーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月28日、中6週で迎えた7戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は原口次夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセレベスランガーに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。
3歳（1993年）
2月5日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のスーパーライト記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストライデンに1馬身半の差をつけて5勝目を手にした。
4月6日、中8週で迎えた9戦目は、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月21日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月19日、中3週で迎えた11戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレベスランガーから2馬身差の1着1着ゴールを果たした。
6月23日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は原口次夫騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のオグリオー記念（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエースオーカンから半馬身差の2着に敗北した。
8月30日、中6週で迎えた14戦目は、蛭ケ野特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツダイオーに4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
10月3日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦の東海北陸アラブチャレンジカップ（笠松ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月24日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般A2 B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた17戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラッシングウインドをハナ差制して8勝目を手にした。
4歳（1994年）
10月24日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、美濃菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた19戦目は、鬼岩特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高木健騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオウゴンベルから半馬身差の2着に敗北した。
11月21日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で高木健騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカボールドから1馬身半差の2着に敗北した。
12月12日、中2週で迎えた21戦目は、椿山昭彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1995年）
1月1日、中2週で迎えた22戦目は、ハッピーサンライズ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノアラシから3馬身差の2着に敗北した。
1月25日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月6日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイホーマをアタマ差制して9勝目を獲得した。
2月21日、中1週で迎えた25戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、梅花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルライトに8馬身の差をつけて10勝目を達成した。
11月23日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高木健騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカハイトップに2馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。
12月12日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（13戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマンデイリンボーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月31日、中2週で迎えた28戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイホーマから1馬身半差の2着となった。
6歳（1996年）
2月5日、中4週で迎えた29戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（14戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月10日、約7か月半の休養明けで迎えた30戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月20日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（17戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフィールドロケットに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
11月5日、中1週で迎えた33戦目は、谷汲特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（18戦7勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールザヒリュウから1馬身半差の2着となった。
11月20日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（19戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワシャインをアタマ差制して優勝
12月13日、中2週で迎えた35戦目は、流葉特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高木健騎手（20戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7歳（1997年）
1月10日、中3週で迎えた36戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、福寿草特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノフウジンに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす
4月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、吉野桜特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高木健騎手（21戦8勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月25日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた38戦目は、すみれ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイッシンホクトマルに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。