リュウノボサノバ（2016年生、母シルクラビッシュ）
Ryuno Bossa Nova
2016.04.16
リュウノボサノバ（2016年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時11歳）と交配したシルクラビッシュが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石 久夫。2019年のダイヤモンドカップ(M1)で2着に入った他、2019年のウイナーカップ(M3)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、グランデファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、蓑島竜一によって432万円で落札された。
斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2018年）
7月27日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったトーセンアイアンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
9月3日、中3週で迎えた3戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたレオズハウライト決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
10月4日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のポートサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルパソを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
11月7日、中4週で迎えた5戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。
3歳（2019年）
3月26日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
4月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のブルーバードカップ 東京湾カップ（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳M3のやまびこ賞（水沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。
6月9日、中4週で迎えた9戦目は、3歳M1の東北優駿（岩手ダービー）（コパノ（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳M3のウイナーカップ（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。
7月21日、中3週で迎えた11戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳M2のハヤテスプリント（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンエイムサシを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って2勝目を手に入れた。
8月18日、中1週で迎えた13戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳M1のダイヤモンドカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったパンプキンズに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
9月16日、中3週で迎えた14戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳M1の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。
10月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳M1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた16戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳M3のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。
4歳（2020年）
7月3日、約8か月の休養明けで迎えた17戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、夏帽子特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
7月22日、中2週で迎えた18戦目は、スターマイン賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた19戦目は、濃溝の滝賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
9月28日、中7週で迎えた20戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、キンモクセイスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた21戦目は、由比ガ浜賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は福原杏騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた22戦目は、柿の日スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた23戦目は、初霜特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
11月30日、中2週で迎えた24戦目は、ベストウィッシュスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福原杏騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
12月26日、中3週で迎えた25戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、ラブリーあいり特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ハッピーテーラーにクビ差交わされて2着に惜敗した。
5歳（2021年）
1月9日、中1週で迎えた26戦目は、小寒特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた27戦目は、スタートアップ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るネオヴォイスを猛烈な末脚でアタマ差だけ差し切って久方ぶりに勝利を挙げた。
2月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で郷間勇太騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた29戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、入野松原特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。
3月10日、中1週で迎えた30戦目は、アメガエリの滝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のクロムウェルをクビ差振り切って4勝目を奪取した。
3月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のジョウショーカーブを半馬身振り切って5勝目を挙げた。
4月11日、中2週で迎えた32戦目は、生見海岸特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のユピテルルークスに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月2日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったエルサフィーロに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
5月29日、中3週で迎えた34戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、丸塚池特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったエイシンビジョンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
6月19日、中2週で迎えた35戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、四万十川特別（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた36戦目は、竜王山特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のユアマイラブをクビ差振り切って雨下の戦いを制した。
7月18日、中1週で迎えた37戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。
9月4日、中6週で迎えた38戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（7戦3勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
6歳（2022年）
1月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた39戦目は、2022祝あいか特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた40戦目は、伊与木川特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、グランデファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、蓑島竜一によって432万円で落札された。
國澤輝幸厩舎（高知）へ入厩。
2月1日、デビュー戦は林謙佑騎手を鞍上に据えて、どんぐり湖特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての大外8番ゲートからスタート。出走取消となった。
2月22日、中4週で迎えた41戦目は、中山スタリオン特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で郷間勇太騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。
3月7日、中1週で迎えた42戦目は、早明浦ダム特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷間勇太騎手（11戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた43戦目は、妙見山特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で郷間勇太騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったアヴァンセに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
4月16日、中3週で迎えた44戦目は、野根山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で郷間勇太騎手（13戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のナムラアラシをアタマ差振り切って8勝目を掴み取った。
5月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で郷間勇太騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた46戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で郷間勇太騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエネルムサシをアタマ差振り切って制した。
デビュー前
1歳のとき、グランデファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、蓑島竜一によって432万円で落札された。
國澤輝幸厩舎（高知）へ入厩。
5月31日、デビュー戦は郷間勇太騎手を鞍上に据えて、一般A3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。
7月17日、中8週で迎えた47戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で郷間勇太騎手（16戦5勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた48戦目は、一般A3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で郷間勇太騎手（17戦5勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた49戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で郷間勇太騎手（18戦5勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた50戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。
11月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた51戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（19戦5勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。