ムゲンノカノウセイ（2015年生、母エキゾーストタイム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、石原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保和夫によって561.6万円で落札された。

2歳（2017年）

9月10日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は459kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、伸びてきたシャインオン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた4戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したムーンドライヴを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中2週で迎えた5戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したマジョリティーに半馬身届かず2着に敗北した。

12月24日、中3週で迎えた6戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーセンアスターを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2018年）

3月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエルノヴィオを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切ってファンの支持に応えた。

4月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったグランフェルメールに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中3週で迎えた9戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月24日、中5週で迎えた10戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るカッチャオを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って優勝

7月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したエルノヴィオにハナ差届かず2着となった。

8月5日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（盛岡芝1600m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

9月15日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサンエイキャピタルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月21日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた14戦目は、3歳M1の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

12月10日、中6週で迎えた15戦目は、3歳M1のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4歳（2019年）

1月15日、中4週で迎えた16戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、井藤漢方製薬みんなで健康に杯（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月19日、中4週で迎えた17戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、如月賞（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4月27日、中9週で迎えた18戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（14戦3勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサインズストームを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

6月16日、中6週で迎えた19戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、M1の一條記念みちのく大賞典（オルフェオープン（水沢ダート2000m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月15日、中3週で迎えた20戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

10月15日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般C1六七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェミニライブラに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

11月14日、中3週で迎えた22戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、都電とバラの街あらかわ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るスクワールプリンスを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

5歳（2020年）

2月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、ひいらぎ特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルラッジョをクビ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。

3月18日、中5週で迎えた24戦目は、爽春賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るウルフオブウォーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月29日、中5週で迎えた25戦目は、麗春賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したリコーソッピースを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中4週で迎えた26戦目は、ヒカルタカイ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったガッツポーズに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中4週で迎えた27戦目は、夕凪賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

11月24日、約4か月半の休養明けで迎えた28戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた29戦目は、食べようひょうごの畜産物賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

6歳（2021年）

1月15日、中3週で迎えた30戦目は、JA兵庫西アグリドリーム賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた31戦目は、姫路カシの木特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた32戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、卓球大会ひめたんカップ（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた33戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、兵庫馬事畜産特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

7月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、富士見坂賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（6戦3勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた35戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、BSイレブン賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた36戦目は、権之助坂賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

9月7日、中4週で迎えた37戦目は、1999 日本初「ワイド」発売開始賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

12月24日、約3か月半の休み明けで迎えた38戦目は、クライマックスリレーファイナル賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（9戦3勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7歳（2022年）

1月28日、中4週で迎えた39戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（10戦3勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したガイストフォルを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月10日、中5週で迎えた40戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、石原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保和夫によって561.6万円で落札された。

辻野豊厩舎（大井）へ入厩。

4月26日、中6週で迎えた41戦目は、桜花特別（水沢ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（15戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた42戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、牡丹特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

5月23日、中1週で迎えた43戦目は、陽光特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月21日、中3週で迎えた44戦目は、鳳仙花特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた45戦目は、ミスチヴィアスアレックス特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた46戦目は、百日草特別（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のユノートルベルに4馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8月16日、中3週で迎えた47戦目は、納涼特別（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（6戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた48戦目は、初秋特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウメイスイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

9月26日、中3週で迎えた49戦目は、秋分特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた50戦目は、金華特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた51戦目は、霜月特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた52戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（16戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた53戦目は、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（17戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた54戦目は、B1一組（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

8歳（2023年）

3月14日、中9週で迎えた55戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、浅春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた56戦目は、春分特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた57戦目は、山吹特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、石原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保和夫によって561.6万円で落札された。

千葉幸喜厩舎（岩手）へ入厩。

5月16日、デビュー戦は坂口裕一騎手を鞍上に据えて、ネモフィラ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月12日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた58戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、ベロニカ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた59戦目は、サートゥルナーリア・プレミアム（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月11日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた60戦目は、ダイモンジソウ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた61戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、むかわ発!食欲の秋特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた62戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ポエティックフレア・プレミアム（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月26日、中6週で迎えた63戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9歳（2024年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた64戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のドドーニサンサンに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

3月29日、中1週で迎えた65戦目は、花梨賞（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（5戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のオーケストラに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月16日、中2週で迎えた66戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（6戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマニンアルマーレに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月5日、中2週で迎えた67戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（7戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた68戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた69戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口裕一騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた70戦目は、アルクトス特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口裕一騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のニシノブライアントに2馬身半の差をつけて優勝

8月14日、中2週で迎えた71戦目は、オッズパーク賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で坂口裕一騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したモールを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。