イシノシルバー（1996年生、母キク）

イシノシルバー（1996年2月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時11歳）と交配したキクが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は里深牧場。戦績は、地方60戦9勝2着6回。2000年のテレビ埼玉杯(地方重賞)で2着に入った他、2003年の東海クラウン(一般A)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

武井栄一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1998年）

12月31日、デビュー戦は久保秀男騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は559kg。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のタガジョーミラノに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

1月7日、連闘で迎えた2戦目は、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコウヨウボーイに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

2月1日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のライチョウ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月19日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウリツキングに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月14日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイフトラッシュからアタマ差の2着に甘んじた。

6月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のあさがお特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（5戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のサパースブラザーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月31日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳ハンデ地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（6戦4勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月27日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた8戦目は、長月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマスコットテイオーをクビ差制して5勝目を収める

10月22日、中3週で迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の爽秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウヤシマに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月18日、中3週で迎えた10戦目は、’99フレンドリーサドル特別（6）（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったフジヤマハギタケに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般B1（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のチャリオットに2馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

12月31日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4歳（2000年）

1月26日、中3週で迎えた13戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルゴールドに3馬身の差をつけて優勝

3月1日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の’00メトロポリタンカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダールナに2馬身の差をつけて9勝目をマークした。

4月27日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた18戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1900m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（10戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サプライズパワーに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた19戦目は、ハンデ戦の霜月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（11戦6勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

12月15日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた20戦目は、ハンデ戦のディセンバー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（12戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の新春盃（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（13戦6勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の睦月特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（14戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の紅椿盃（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手（15戦6勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の麗春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保秀男騎手（16戦6勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフドオーからクビ差の2着に惜敗した。

4月5日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で久保秀男騎手（17戦6勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の卯月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保秀男騎手（18戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のさつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で久保秀男騎手（19戦6勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のエメラルド特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で久保秀男騎手（20戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の水無月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で久保秀男騎手（21戦6勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンの銀河特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（7戦3勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の江ノ島特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の霜月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の古都特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲斐年光騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の師走特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲斐年光騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2002年）

2月1日、中4週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の寒月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で甲斐年光騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の如月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（8戦3勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着を確保した。

3月15日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の弥生特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（9戦3勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオヤシオキャンドルから3/4馬身差の2着となった。

5月2日、中6週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のさつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の初夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（22戦6勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のスパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（23戦6勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月7日、中4週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた41戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、夕顔特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

11月10日、約3か月半の休み明けで迎えた43戦目は、成巽閣特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた44戦目は、アカシヤカメラ特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた45戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた46戦目は、医王山特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月29日、中1週で迎えた47戦目は、年越特別（金沢ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

7歳（2003年）

1月22日、中2週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた48戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた49戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた50戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた51戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた52戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着を確保した。

5月21日、中2週で迎えた53戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、エイシンオニオンタに交わされて1馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた55戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月15日、中2週で迎えた56戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

10月17日、約3か月の休養明けで迎えた57戦目は、一文字菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で仙道光男騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた58戦目は、下呂特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で仙道光男騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた59戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で仙道光男騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた60戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で仙道光男騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。