デイオウルフ（1997年生、母ゴールデンマリヤ）

デイオウルフ（1997年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時20歳）と交配したゴールデンマリヤが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は橋谷折。戦績は、地方28戦11勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のとちぎアラブ王冠(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

菅原末治厩舎（宇都宮）へ入厩。

3歳（2000年）

3月8日、デビュー戦は平沢則雄騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマークブルシヨワに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

3月21日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートヴェルニに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月8日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートヴェルニに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月23日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミラージュラインに2馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルリーフに1馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

5月29日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミラージュラインに1馬身半の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

6月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般B C（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（6戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイセイチイチバンに5馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

6月25日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般B C（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平沢則雄騎手（7戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイッセイタッカをクビ差制して無傷の8連勝を決めた。

9月1日、中9週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた9戦目は、アラ系一般B（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で平沢則雄騎手（8戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のミレニアム特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平沢則雄騎手（9戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のニノミヤダイヤに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月5日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般B（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で平沢則雄騎手（10戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミネフジイチバンをアタマ差制して10勝目を達成した。

11月4日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で平沢則雄騎手（11戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のイチカツシーサーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月26日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の全日本アラブグランプリ（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で平沢則雄騎手（12戦11勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた14戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の新春特別（益田ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（13戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた17戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、さるすべり特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた18戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた19戦目は、ききょう特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた20戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（14戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオトコマエから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

10月24日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた22戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（15戦11勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた25戦目は、品田真樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で品田真樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（2003年）

1月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月23日、中6週で迎えた28戦目は、一般C1ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。