チェリームテキオー（1987年生、母カミノダンサー）

チェリームテキオー（1987年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時13歳）と交配したカミノダンサーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方39戦7勝2着9回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

大根田裕也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

4月14日、デビュー戦は安藤賢一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

4歳（1991年）

3月3日、約10か月の休養明けで迎えた4戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた7戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の二王子特別（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた8戦目は、5歳以上500万下の両津湾特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた9戦目は、5歳以上500万下の新発田特別（新潟芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西園正都騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた10戦目は、松田幸春騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の胎内川特別（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

7月22日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワエレガンスに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤノに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。

9月10日、中4週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた14戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートリーフから7馬身差の2着に敗北した。

9月30日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミクレスピンから半馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったポットビックワンからクビ差の2着に甘んじた。

11月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスガハラゴンゲンに半馬身の差をつけて制した。

5歳（1992年）

1月3日、中2週で迎えた20戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた21戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンヒーローに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。

2月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスナークキャプテンから半馬身差の2着に敗北した。

10月26日、約9か月の休み明けで迎えた23戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田寿雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲシャネルから3馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハグロナックルに4馬身の差をつけて優勝

6歳（1993年）

1月1日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田寿雄騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田寿雄騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田寿雄騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブトロットクインから2馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田寿雄騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田寿雄騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田寿雄騎手（10戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソスワローに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月20日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田寿雄騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフロリダバージに3馬身の差をつけて7勝目をマークした。

4月26日、連闘で迎えた36戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオライオンから1馬身半差の2着となった。

5月5日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオショウブルボンから1馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（10戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた41戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は和田正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギテンザンからアタマ差の2着となった。

12月19日、中1週で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（16戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬場万博騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1994年）

1月16日、中1週で馬体重を前走から25kg絞って迎えた49戦目は、菊池武騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。