カツノシグナル（1988年生、母サツキホーク）

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

12月2日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（1991年）

4月6日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた4戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のモデラートをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

6月2日、中2週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

8月3日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝2000m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8月11日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた9戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の木古内特別（函館芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

4歳（1992年）

1月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた11戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のクリステイコインに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

1月29日、中0週で迎えた12戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカゲノスキーに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバウィザードをアタマ差制して4勝目を掴み取った。

2月26日、中1週で迎えた14戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーホークに半馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

3月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライローマンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月30日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のグットフレンドに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

11月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングヤマトに3馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

12月15日、中1週で迎えた20戦目は、新潟・高崎対抗戦（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（6戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダーシュートをハナ差制して9勝目を手に入れた。

12月31日、中1週で迎えた21戦目は、高崎大賞典（高崎ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1993年）

2月6日、中4週で迎えた22戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のネイザンロードに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月16日、中0週で迎えた23戦目は、一般A（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（8戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサポマードに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月27日、中1週で迎えた24戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（9戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイスピードに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月28日、中3週で迎えた25戦目は、鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（10戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツクレペロに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月5日、中4週で迎えた26戦目は、端午賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（11戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた27戦目は、尾瀬特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（12戦9勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月5日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、ミルクカップ（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（13戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトメモリーから1馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中3週で迎えた29戦目は、地方重賞の日本海チャンピオンシップ（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（14戦9勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた30戦目は、群馬記念（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和宏騎手（15戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月28日、中4週で迎えた31戦目は、畜産杯（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和宏騎手（16戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた32戦目は、高崎大賞典（高崎ダート2600m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和宏騎手（17戦9勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミパレスからアタマ差の2着となった。

6歳（1994年）

1月23日、中2週で迎えた33戦目は、新春杯（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和宏騎手（18戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のネイザンロードをクビ差制して勝利数を14に伸ばす

2月25日、中4週で迎えた34戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和宏騎手（19戦10勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた35戦目は、鞍上は13戦連続で加藤和宏騎手（20戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、約7か月半の休養明けで迎えた36戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和宏騎手（21戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセントビッドをアタマ差制して休養明け初戦をモノにした。

11月12日、中1週で迎えた37戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和宏騎手（22戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバセンサーから半馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中4週で迎えた38戦目は、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で加藤和宏騎手（23戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた39戦目は、高崎大賞典（高崎ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で加藤和宏騎手（24戦11勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

7歳（1995年）

3月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、鞍上は栗林宏騎手（3戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月19日、約9か月の休養明けで迎えた41戦目は、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（25戦11勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた42戦目は、高崎大賞典（高崎ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（26戦11勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8歳（1996年）

1月26日、中3週で迎えた43戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（27戦11勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた44戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（28戦11勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた45戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（29戦11勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（30戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた47戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（31戦11勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュプレヒコールからクビ差の2着に惜敗した。

3月29日、中1週で迎えた48戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和宏騎手（32戦11勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。