ユーモレスク（1989年生、母ニューフロンティア）

ユーモレスク（1989年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のデイクタス（当時22歳）と交配したニューフロンティアが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方47戦11勝2着7回。主な勝ち鞍は1995年の初春特別(C1)。

経歴

デビュー前

渡辺栄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

10月25日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラプシイキングを半馬身捉え切れず2着となった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4歳（1993年）

6月13日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から32kg戻して迎えた3戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月29日、中1週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた4戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた6戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月13日、中0週で迎えた7戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた10戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1994年）

1月1日、中1週で迎えた11戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた12戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダッチギルダーから1馬身差の2着となった。

1月29日、中1週で迎えた13戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダッチギルダーから2馬身半差の2着となった。

2月20日、中2週で迎えた14戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C5-3（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月28日、連闘で迎えた15戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月4日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールエースから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中3週で迎えた17戦目は、皐月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターショウリに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月22日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で明神繁正騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールエースに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月30日、連闘で迎えた19戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で明神繁正騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカトレアボーイに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

6月30日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で明神繁正騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツブランドに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で明神繁正騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で明神繁正騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンラリーに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

9月11日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で明神繁正騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイナーズホマレから半馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中2週で迎えた24戦目は、安芸市童謡の里特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で明神繁正騎手（10戦5勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で明神繁正騎手（11戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のボンセシボンに2馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

11月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で明神繁正騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘラクレスから1馬身半差の2着に敗北した。

11月28日、中2週で迎えた27戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で明神繁正騎手（13戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウキヨウクレンから半馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた28戦目は、ひよどり特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で明神繁正騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードマリッジに3馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

12月28日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で明神繁正騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1995年）

1月6日、連闘で迎えた30戦目は、初春特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で明神繁正騎手（16戦7勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンペガサスをクビ差制して8勝目を挙げた。

1月28日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で明神繁正騎手（17戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンペガサスをアタマ差制して制した。

2月11日、中1週で迎えた32戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドゥルリーレーンに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

3月21日、中4週で迎えた33戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンペガサスに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月22日、中4週で迎えた34戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイエイトから半馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた36戦目は、草笛特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた37戦目は、四宮幸志騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月1日、中1週で迎えた38戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた39戦目は、鏡湖特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた41戦目は、椋鳥特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（18戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた42戦目は、ポインセチア特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（19戦9勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた43戦目は、芙蓉特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（20戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（1996年）

1月7日、中3週で迎えた44戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（21戦9勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた45戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた46戦目は、冬苺特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた47戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた48戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、桂浜月桂冠賞（高知ダート1900m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた49戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（22戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。