タービランス（2013年生、母チャームエンジェル）

タービランス（2013年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「乱気流」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパイロ（当時8歳）と交配したチャームエンジェルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は大川牧場。2021年の浦和記念(Jpn2)で2着に入った他、2016年の羽田盃(S1)に勝利する活躍をした。その他にも重賞2勝を挙げた。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

7月9日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトロヴァオに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ6（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフジノパンサーに5馬身の差をつけて優勝

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ7（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るトロヴァオを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月13日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るスティールキングを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月5日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた6戦目は、2歳Jpn3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

3歳（2016年）

1月7日、中8週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたモリデンルンバ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

3月16日、中9週で迎えた8戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のグランユニヴェールを3/4馬身振り切って5勝目を獲得した。

4月20日、中4週で迎えた9戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のトロヴァオをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月8日、中6週で迎えた10戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

4歳（2017年）

11月9日、約17か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた11戦目は、ビヤパーティーAiba浦河特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサクラインザスカイを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

12月29日、中6週で迎えた12戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5歳（2018年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた13戦目は、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミッキーヘネシーに2馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

4月17日、中4週で迎えた14戦目は、S3のブリリアントカップ（大井ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（5戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、リッカルドに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた15戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、ドゥラメンテ・プレミアム（門別ダート1800m 曇/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のスランジバールを3/4馬身振り切って断トツ人気に応えた。

11月1日、中3週で迎えた16戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、北海道新聞日高地区販売所会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスティレットに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったスーパーステションに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6歳（2019年）

1月3日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた18戦目は、S3の報知オールスターカップオープン他地区所属（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、ヤマノファイトにハナ差交わされて2着に甘んじた。

2月20日、中6週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた19戦目は、地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るディアデルレイを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝

4月9日、中6週で迎えた20戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、S3のブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるような伸びを見せたが、伸びてきたキャプテンキング決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5月22日、中5週で迎えた21戦目は、S1の大井記念（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（8戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月7日、約5か月半の休養明けで迎えた22戦目は、北海道厩務員会特別2（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、モルトベーネに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7歳（2020年）

1月3日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、S3の報知オールスターカップ（川崎記念オープン他地区所属（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したオールブラッシュにハナ差届かず2着となった。

2月12日、中5週で迎えた24戦目は、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサルサディオーネに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月3日、中2週で迎えた25戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、日吉オープン（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のバンズームをハナ差振り切ってファンの期待に応えた。

4月7日、中4週で迎えた26戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、S3のブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月20日、中5週で迎えた27戦目は、S1の大井記念（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたストライクイーグル決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月21日、約5か月の休み明けで迎えた28戦目は、S3の埼玉新聞栄冠賞（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のリッカルドを半馬身振り切って久しぶりの実戦を制した。

11月25日、中4週で迎えた29戦目は、Jpn2の浦和記念（浦和ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8歳（2021年）

1月3日、中5週で迎えた30戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマンガンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

1月27日、中2週で迎えた31戦目は、Jpn1の川崎記念（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

4月8日、中9週で迎えた32戦目は、S2のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したカジノフォンテンにクビ差届かず2着に惜敗した。

5月19日、中5週で迎えた33戦目は、S1の大井記念（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（6戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月20日、約5か月の休養明けで迎えた34戦目は、S3の埼玉新聞栄冠賞（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハイランドピークに3馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

11月23日、中4週で迎えた35戦目は、Jpn2の浦和記念（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったメイショウカズサに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月29日、中4週で迎えた36戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で笹川翼騎手（9戦3勝）。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

9歳（2022年）

2月2日、中4週で迎えた37戦目は、Jpn1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（10戦4勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月20日、約7か月半の休養明けで迎えた38戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったリンゾウチャネルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月19日、中3週で迎えた39戦目は、S3の埼玉新聞栄冠賞（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた40戦目は、Jpn2の浦和記念（浦和ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（12戦3勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。