ハカタダイオー（1993年生、母キクカビクトリー）

ハカタダイオー（1993年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックスキー（当時11歳）と交配したキクカビクトリーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高松牧場。戦績は、地方30戦13勝2着6回。1998年の東海桜花賞(地方重賞)に勝利した他、1997年の東海桜花賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

後條雄作厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

4月18日、デビュー戦は小野望騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフリーパスポートに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月15日、中7週で迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月17日、中6週で迎えた4戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミエノコユキに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月6日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の青雲特別（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の義経特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノリュウオウに8馬身の差をつけて制した。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のジュニアカップ（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノスペシャルから1馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルバルーンからクビ差の2着に甘んじた。

3歳（1996年）

1月24日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 雪/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイラブダートに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月27日、中4週で迎えた11戦目は、茶臼山特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーマウンテンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月27日、中3週で迎えた12戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、グランドミックス（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦の駿蹄賞（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノハイメリットをクビ差制して6勝目を収める

6月19日、中6週で迎えた14戦目は、3歳戦の名古屋優駿（東海ダービー）（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズサイレンスから1馬身半差の2着に敗北した。

9月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、オータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオークプレインから2馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のスーパーダートダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（6戦3勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月30日、中7週で迎えた18戦目は、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアメージングレイスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1997年）

2月19日、中6週で迎えた19戦目は、マイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のライフアサヒに3馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

3月20日、中3週で迎えた20戦目は、名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中6週で迎えた21戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で安藤光彰騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンスキーに2馬身半の差をつけて9勝目をゲットした。

6月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤光彰騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中8週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、ガーネットスター特別（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノセイコーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月4日、中3週で迎えた24戦目は、阿寒湖特別（帯広ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた25戦目は、十勝岳特別（帯広ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた26戦目は、ウインター争覇（笠松ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったギフショウグンから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1998年）

1月1日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（13戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンプウライデンから2馬身差の2着に敗北した。

2月4日、中4週で迎えた28戦目は、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（14戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツブルボンに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノファクトに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月5日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤光彰騎手（15戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシンプウライデンに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす