ハナブサ（2017年生、母パルストリーナ）

ハナブサ（2017年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「英。秀でる」。毛色は鹿毛。種牡馬のNight of Thunder（当時6歳）と交配したパルストリーナが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はフジワラフアーム。2022年の金沢スプリントカップ(地方重賞)に勝利した他、2022年の金沢スプリントカップ(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

笹田和秀厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

3月21日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に敗れた。

8月8日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で荻野極騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた4戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバンブトンハニーに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヨネンサンクミに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルマドールに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の楠賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

11月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピエナシニスターに8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月22日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で廣瀬航騎手（5戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロキに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4歳（2021年）

1月6日、中1週で迎えた10戦目は、猪名川町いなぼう特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で廣瀬航騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルプリサイスを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月28日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で廣瀬航騎手（7戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコンドルノユメに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月21日、中2週で迎えた12戦目は、大阪発刊40周年記念日刊ゲンダイ賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で廣瀬航騎手（8戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラフェリシテに約14馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

6月18日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で廣瀬航騎手（9戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイヤモンドリリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月16日、中3週で迎えた14戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で廣瀬航騎手（10戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルプリサイスに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月19日、中4週で迎えた15戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で廣瀬航騎手（11戦9勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウワダイコに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月24日、中4週で迎えた16戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で廣瀬航騎手（12戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

5歳（2022年）

1月2日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、2022初夢賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で廣瀬航騎手（13戦10勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた18戦目は、JA兵庫西アグリドリーム賞（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で廣瀬航騎手（14戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したナチュラリーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中3週で迎えた19戦目は、地方重賞の兵庫ウインターカップ（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で廣瀬航騎手（15戦10勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

4月7日、中5週で迎えた20戦目は、スズラン賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で廣瀬航騎手（16戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた21戦目は、そのだライオンズガバナー記念杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で廣瀬航騎手（17戦10勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のコスモピオニールに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月3日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で廣瀬航騎手（18戦11勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るディアタイザンを豪脚で3/4馬身差し切って勝利数を12に伸ばす

7月7日、中4週で迎えた23戦目は、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で廣瀬航騎手（19戦12勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったパールプレミアに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中2週で迎えた24戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で廣瀬航騎手（20戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るテルペリオンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、地方重賞の兵庫ゴールドカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で廣瀬航騎手（21戦13勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた26戦目は、いい味だしてる。淡路ビーフ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で廣瀬航騎手（22戦13勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は24戦連続で廣瀬航騎手（23戦13勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

デビュー前

森沢友貴厩舎（兵庫）へ入厩。

6歳（2023年）

1月27日、中4週で迎えた28戦目は、ひょうごの穂々笑実特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で廣瀬航騎手（24戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた29戦目は、ヤマトポーク特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で廣瀬航騎手（25戦13勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイルティモーネをクビ差振り切って勝利数を14に伸ばす

3月9日、中2週で迎えた30戦目は、飲んで応援!ひょうごの酪農賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で廣瀬航騎手（26戦14勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

デビュー前

森沢友貴厩舎（兵庫）へ入厩。

6月7日、約3か月の休み明けで迎えた31戦目は、あじさい特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で廣瀬航騎手（27戦14勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた32戦目は、半夏生『明石だこ』特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は29戦連続で廣瀬航騎手（28戦14勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコウエイアンカに6馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月20日、中3週で迎えた33戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で廣瀬航騎手（29戦15勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエイシンヌプリに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月31日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は31戦連続で廣瀬航騎手（30戦16勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月5日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた35戦目は、ゴールド争覇オープン（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は32戦連続で廣瀬航騎手（31戦16勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

7歳（2024年）

2月1日、約4か月の休養明けで迎えた36戦目は、市川町愛アンハート号特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は33戦連続で廣瀬航騎手（32戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のルノワールに1馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

2月29日、中3週で迎えた37戦目は、神戸ビーフ特別（姫路ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は34戦連続で廣瀬航騎手（33戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタガノウィリアムに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中3週で迎えた38戦目は、ラジオ関西特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は35戦連続で廣瀬航騎手（34戦17勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサンロアノークに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月2日、中4週で迎えた39戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、兵庫大賞典（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた40戦目は、発刊60周年記念大阪スポーツ賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

9月20日、約4か月の休み明けで迎えた41戦目は、園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（35戦18勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた42戦目は、兵庫ゴールドカップ（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（36戦18勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月4日、中1週で迎えた43戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（37戦18勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて抜け出し、最後は2着のグランドルチルに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。