デュプレモーニン（1996年生、母ダンスオンザコースト）

Deux Pres Mornin'

1996.04.22

デュプレモーニン（1996年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のファーディナンド（当時13歳）と交配したダンスオンザコーストが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）滝沢牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方42戦15勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2四イ。

経歴

デビュー前

野平祐二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

8月15日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3歳（1999年）

8月8日、約12か月の休養明けで迎えた2戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジワールドカップに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシャカクに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、一般C5ル（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタクミキングオーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5ロ（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコイノライジングに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野三夫騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のローリエスタローンに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月2日、中2週で迎えた7戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小野三夫騎手（5戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で小野三夫騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のデミーフォンテンをハナ差制して1着ゴールを果たした。

12月4日、中1週で迎えた9戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野三夫騎手（7戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリミナルキングから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小野三夫騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた11戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小野三夫騎手（9戦6勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2000年）

1月28日、中4週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた12戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月11日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた13戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノテイオーに1馬身の差をつけて7勝目を収める

3月21日、中5週で迎えた14戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアミイヒーローから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中2週で迎えた16戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた17戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月14日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエプソムトゥモローからハナ差の2着となった。

7月23日、中0週で迎えた21戦目は、風神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイウンクリークから1馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた23戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノサムソンをハナ差制して8勝目を奪取した。

9月19日、中1週で迎えた24戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズアミターバから4馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、風神賞（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノサムソンをクビ差制して勝利を手に入れた。

10月21日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノセイカイからハナ差の2着に甘んじた。

11月6日、中1週で迎えた27戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた28戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は大木義一騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノマーチに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月30日、中1週で迎えた29戦目は、釜川特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のベストコマンドに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2001年）

2月8日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、沈丁花特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は大木義一騎手（5戦2勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた31戦目は、ハヤブサ特別（足利ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた32戦目は、すばる特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月8日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた33戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、銀河特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた34戦目は、ハマユウ特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた35戦目は、碓氷川特別（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた36戦目は、月見草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月29日、中1週で迎えた37戦目は、サファイア特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月15日、中6週で迎えた38戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタセイカンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月30日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノショウグンに半馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月25日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノウインドをクビ差制して勝利数を14に伸ばす

6歳（2002年）

3月27日、約3か月の休養明けで迎えた41戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C2四イ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて先頭を奪い、最後は2着のマルヒロオーカンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月29日、中4週で迎えた42戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

7歳（2003年）

8月17日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた43戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、勝人くん 一歳お誕生特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。