ヤマニンフレッチェ（2015年生、母ヤマニンファセット）

ヤマニンフレッチェ（2015年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋矢（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時15歳）と交配したヤマニンファセットが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は錦岡牧場。主な勝ち鞍は2020年の長良川特別(一般A2)。

経歴

デビュー前

斉藤崇史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

4月21日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

6月24日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

11月5日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般C27（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったウインリコルドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月19日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、スタンドバイミー暢之ジャパン杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヴァザーリをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

12月12日、中2週で迎えた8戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた9戦目は、さざんか賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったウインコンツェルトにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2019年）

1月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったリネンコジーンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井友彦騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったクリノカナロアオーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井友彦騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイルファルコに9馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

2月19日、中1週で迎えた13戦目は、盆梅特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井友彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般C11 14（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井友彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクリノカナロアオーに7馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

3月22日、中1週で迎えた15戦目は、タンポポ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井友彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のピースラヴィングに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月5日、中1週で迎えた16戦目は、笠松町商工会特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井友彦騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヒルノコルドバに1馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月26日、中2週で迎えた17戦目は、花水木特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉井友彦騎手（11戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったカレンスレイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月24日、中3週で迎えた18戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉井友彦騎手（12戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したサンデリアーナにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉井友彦騎手（13戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフレンドカグラに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月3日、中3週で迎えた20戦目は、夏霧賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉井友彦騎手（14戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンウチを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って7勝目を奪取した。

7月17日、中1週で迎えた21戦目は、浜木綿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉井友彦騎手（15戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた22戦目は、清涼賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉井友彦騎手（16戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレジェンドソウルを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて順当に勝利した。

9月11日、中3週で迎えた23戦目は、笠松競馬場開設85周年記念特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉井友彦騎手（17戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したティーポイズンにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月8日、中3週で迎えた24戦目は、平湯大滝賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で吉井友彦騎手（18戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したシオジスターにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月5日、中3週で迎えた25戦目は、イチイの木賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で吉井友彦騎手（19戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバジガクアリアに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月18日、中1週で迎えた26戦目は、磨墨特別（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で吉井友彦騎手（20戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた27戦目は、下呂特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で吉井友彦騎手（21戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハービーボンズに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月31日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で吉井友彦騎手（22戦10勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

5歳（2020年）

1月22日、中2週で迎えた29戦目は、葉牡丹特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で吉井友彦騎手（23戦10勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞のウインター争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で吉井友彦騎手（24戦10勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で吉井友彦騎手（25戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のシーザワールドに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月19日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で吉井友彦騎手（26戦11勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた33戦目は、スノーフレーク特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で吉井友彦騎手（27戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた34戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で吉井友彦騎手（28戦11勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のバレンティーノを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

6月5日、中1週で迎えた35戦目は、長良川特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で吉井友彦騎手（29戦12勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモリデンルンバに4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

6月18日、中1週で迎えた36戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は31戦連続で吉井友彦騎手（30戦13勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月13日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で吉井友彦騎手（31戦13勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

12月1日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた38戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、冬萌特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた39戦目は、岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（32戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったキングリーフィストに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6歳（2021年）

9月8日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた40戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、涼風賞（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモリデンルンバを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

9月24日、中1週で迎えた41戦目は、パンパスグラスオープン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた42戦目は、カシオペア特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた43戦目は、錦秋特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

7歳（2022年）

3月18日、約4か月半の休養明けで迎えた44戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた45戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、盛春賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロードフェローズに5馬身の差をつけて制した。

4月15日、中1週で迎えた46戦目は、花霞特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ネコマヒカに3/4馬身交わされて2着となった。

4月29日、中1週で迎えた47戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、麗春特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のウインリベルタに1馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

6月3日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた48戦目は、杭瀬川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた49戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた50戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた51戦目は、千日紅特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（7戦1勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた52戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、アホロートル安田遥香来場記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた53戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

12月29日、中7週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた54戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、B級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグレースユイをクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

8歳（2023年）

5月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた55戦目は、鵜飼開き特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた56戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた57戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた58戦目は、星合賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた59戦目は、VAMOLA!田中緒羽生誕祭（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフィンスタビライザを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って制した。

デビュー前

森山英雄厩舎（笠松）へ入厩。

8月31日、中5週で迎えた60戦目は、杪夏特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた61戦目は、井上競馬倶楽部設立1周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた62戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた63戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた64戦目は、一般B9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた65戦目は、一般B9（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で馬渕繁治騎手（11戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、オランジーに交わされて4馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた66戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた67戦目は、B7組（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた68戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

9歳（2024年）

1月12日、中1週で迎えた69戦目は、一般B11 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた70戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（13戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。