ユーワバーニング（1996年生、母メルヘン）

ユーワバーニング（1996年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時19歳）と交配したメルヘンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野口牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方66戦11勝2着16回。主な勝ち鞍は2002年のレグルス特別(一般B1)。

経歴

デビュー前

東京サラブレッドクラブにて総額2,500万円（12.5万×200口）で一口馬主が募集された。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

2月14日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は532kg。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

3月21日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

4月4日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

5月2日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第1戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月20日、中6週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた6戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

10月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のオパールフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったファンドリウイナーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2000年）

4月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユキノハンターに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月24日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴルデンスナイパーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月7日、中1週で迎えた14戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユキノハンターにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月16日、連闘で迎えた15戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタテヤマオージャに6馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

6月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マジックナギサに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた17戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるムーンライトレオンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和義騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルシリウスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月18日、中1週で迎えた19戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和義騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた20戦目は、ひまわり賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和義騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた21戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和義騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアトランタセイコに1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

9月11日、中1週で迎えた22戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和義騎手（10戦4勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた23戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた24戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワタボウシに4馬身の差をつけて制した。

10月23日、中1週で迎えた25戦目は、プラタナス賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた26戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（11戦4勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エンドレスメロディに交わされて1馬身差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた28戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スピルオーバーに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月29日、中0週で迎えた30戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノーザンワッスルを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5歳（2001年）

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（16戦4勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

5月19日、連闘で迎えた34戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（17戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月30日、中5週で迎えた35戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和義騎手（18戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イシノメロディーに半馬身交わされて2着となった。

7月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和義騎手（19戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたフラットドラゴン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和義騎手（20戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和義騎手（21戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアイノファストを半馬身振り切って6勝目をつかんだ。

9月10日、中3週で迎えた39戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和義騎手（22戦5勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた40戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和義騎手（23戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハリマトップレディに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月7日、中1週で迎えた41戦目は、エッグ杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和義騎手（24戦6勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和義騎手（25戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリーゼンシャルフにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和義騎手（26戦6勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で加藤和義騎手（27戦6勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

12月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で加藤和義騎手（28戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるセフティーアローを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で加藤和義騎手（29戦6勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リーゼンシャルフに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた47戦目は、寒椿賞（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で加藤和義騎手（30戦6勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

6歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた48戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で加藤和義騎手（31戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた49戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスプリングパレードを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（32戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたチカテツ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（33戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオワリムスメに6馬身の差をつけて優勝

5月26日、中1週で迎えた52戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（34戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユキノショウに1馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

6月10日、中1週で迎えた53戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（35戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のベルベットハンマーに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6月23日、中1週で迎えた54戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（36戦9勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた55戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンリーディングジョッキー（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた56戦目は、リアトリス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（37戦9勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた57戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（38戦9勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた58戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（39戦9勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のノホホンをハナ差振り切って勝利数を11に伸ばす

9月17日、中1週で迎えた59戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（40戦10勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイショウギルバーに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた60戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（41戦10勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月14日、中1週で迎えた61戦目は、もとせ屋杯特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（42戦10勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた62戦目は、いぬ鷲賞（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和義騎手（43戦10勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた63戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和義騎手（44戦10勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた64戦目は、一般B1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和義騎手（45戦10勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた65戦目は、デッセンバー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和義騎手（46戦10勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた66戦目は、プリムラ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和義騎手（47戦10勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

7歳（2003年）

1月8日、中1週で迎えた67戦目は、睦月特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和義騎手（48戦10勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

4月14日、約3か月の休養明けで迎えた68戦目は、バーベナ特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和義騎手（49戦10勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた69戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和義騎手（50戦10勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、グリーンハーベストに交わされて4馬身差の2着となった。

5月6日、連闘で迎えた70戦目は、つつじ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和義騎手（51戦10勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月19日、中1週で迎えた71戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で加藤和義騎手（52戦10勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた72戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で加藤和義騎手（53戦10勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた73戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で加藤和義騎手（54戦10勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた74戦目は、雷鳥特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で加藤和義騎手（55戦10勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた75戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、リアトリス特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。