トーホウシンゲキ（1996年生、母テルノシュウスケ）

トーホウシンゲキ（1996年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時14歳）と交配したテルノシュウスケが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長谷川一男。戦績は、地方24戦11勝2着1回。2002年の白嶺賞(一般)に勝利した他、2001年の早池峰賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

千葉四美厩舎（水沢）へ入厩。

4歳（2000年）

7月3日、デビュー戦は陶文峰騎手を鞍上に据えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は517kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネザオーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月10日、連闘で迎えた2戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンスターリーに9馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月23日、中1週で迎えた3戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノチャンスに6馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月6日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティホープに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコーフローラに7馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

5歳（2001年）

1月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマーブルリヴァーに2馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

4月16日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、猿ケ石川特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトップトパーズに半馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

5月12日、中3週で迎えた8戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、南昌山特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた10戦目は、三陸リアス特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦5勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノカルームをハナ差制して1着ゴールを果たした。

9月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターダハールから3馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイシオーカンに1馬身半の差をつけて9勝目をマークした。

10月20日、中1週で迎えた14戦目は、オクトーバーカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（10戦7勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のオークファイヤーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（11戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた16戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、さざんか賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

12月8日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（12戦8勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2002年）

1月4日、中3週で迎えた18戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（13戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギサンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（14戦9勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（2003年）

4月14日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた20戦目は、一般A1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（15戦9勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、赤松杯（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（16戦9勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた22戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（3戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（4戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。