ムサシアスカ（1989年生、母ムサシカホー）

ムサシアスカ（1989年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロモンスニー（当時9歳）と交配したムサシカホーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高澤俊雄。戦績は、中央障害5戦1勝2着1回、地方45戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は1996年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

及川六郎厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1992年）

5月23日、デビュー戦は柿本政男騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノニシキに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月10日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のランドホープに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月7日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコーラルダンサーに1馬身の差をつけて優勝

8月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の夕顔特別アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の松葉蘭特別アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿本政男騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の秋桜特別 1組（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柿本政男騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケルンルーラーから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1五六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柿本政男騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーシンキヤツプに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月21日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で柿本政男騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイーニークインに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月3日、中1週で迎えた10戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で柿本政男騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーンイチから2馬身半差の2着に敗北した。

12月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般B3三（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柿本政男騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1993年）

1月30日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で柿本政男騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤエノニシキオから3馬身差の2着に敗北した。

2月13日、中1週で迎えた13戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、早春特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミライノホシから5馬身差の2着となった。

4月4日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、丹沢特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は柿本政男騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、卯月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（13戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた16戦目は、薫風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、初夏特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（15戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた18戦目は、水無月特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた19戦目は、ウォーターフロント特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた20戦目は、なぎさ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中4週で迎えた21戦目は、サファイヤ特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた22戦目は、新秋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツキングから2馬身差の2着となった。

10月21日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた23戦目は、秋嶺特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリネンホープに半馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

11月12日、中2週で迎えた24戦目は、トパーズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（7戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月22日、中0週で迎えた25戦目は、トパーズ特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた26戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、グッドラック特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

1月4日、中2週で迎えた27戦目は、ガーネット特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた28戦目は、渡辺市郎騎手を鞍上に迎えて、ベイサイド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、梅見月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに19kg減らして迎えた30戦目は、葵特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（9戦1勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスターベルから1馬身半差の2着となった。

7月19日、中3週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた31戦目は、ふみづき特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた32戦目は、葉月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた33戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、中4週で迎えた34戦目は、オパール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエアーズフォンテンに3/4馬身の差をつけて7勝目をマークした。

10月26日、中2週で迎えた35戦目は、シリウス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（13戦2勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた36戦目は、雪岳山特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキワオーロラから1馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中3週で迎えた37戦目は、アルデバラン特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレーブウィナーから1馬身半差の2着に敗れた。

6歳（1995年）

1月11日、中3週で迎えた38戦目は、矢野義幸騎手を鞍上に迎えて、白富士特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた39戦目は、ウインター特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた40戦目は、早春特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から33kg減らして迎えた41戦目は、ジューンハンデ特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野義幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた42戦目は、夏祭り特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（16戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた43戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、ミルキーウェイ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた44戦目は、かもめ盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（17戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた45戦目は、菊月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（18戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（1996年）

2月11日、約5か月半の休養明けで迎えた46戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた47戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトアクセルから4馬身差の2着となった。

3月23日、中2週で迎えた48戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で三浦堅治騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトタイクーンに半馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

4月20日、中3週で迎えた49戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 小雨）に出走。鞍上は4戦連続で三浦堅治騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた50戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。