ハドウホウ（2012年生、母ニシオマジョリック）

ハドウホウ（2012年3月8日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「波動砲」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時15歳）と交配したニシオマジョリックが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は笹地牧場。2018年の日本海スプリント(地方重賞)で2着に入った他、2017年の東海クラウン(一般A1 B以上)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

3月28日、デビュー戦は水口優也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈の敢闘精神でバテることなく粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のコウユーハレワタルをクビ差振り切って初白星を挙げた。

4月26日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水口優也騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

4歳（2016年）

3月12日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水口優也騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水口優也騎手（4戦1勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水口優也騎手（5戦1勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水口優也騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて11着に終わった。

7月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で水口優也騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で水口優也騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下の羊ヶ丘特別（札幌芝1500m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は10戦連続で水口優也騎手（9戦1勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で水口優也騎手（10戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2200m 小雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で水口優也騎手（11戦1勝）。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい17着に終わった。

10月28日、中5週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた13戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のダイヤモンドバブルに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

11月11日、中1週で迎えた14戦目は、笠松応援記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のウインステージに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月5日、中2週で迎えた15戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた16戦目は、笠松応援記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、カンテラガールに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2017年）

7月14日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた17戦目は、ほうせんか賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたダンスバンド決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

8月4日、中2週で迎えた18戦目は、C級チャンピオン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るベレーザフォンテンを目の覚めるような末脚で3/4馬身差し切って4勝目を奪取した。

9月11日、中4週で迎えた19戦目は、セプテンバー特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したドリームダークアイを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

9月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（6戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るデルマゴシンゾサンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月13日、中1週で迎えた21戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったライスエイトに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中3週で迎えた22戦目は、虎渓山賞（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（8戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったゴールドエッグに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中3週で迎えた23戦目は、寒冷賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のメナスコをクビ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

12月31日、中3週で迎えた24戦目は、大晦日特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤友則騎手（10戦5勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カラジャスに交わされて2馬身差の2着に敗れた。

6歳（2018年）

1月11日、中1週で迎えた25戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤友則騎手（11戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた26戦目は、うぐいす特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤友則騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のデルマチョウスケに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月23日、中1週で迎えた27戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた28戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（13戦6勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた29戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（14戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた30戦目は、アネモネ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（15戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた31戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（16戦6勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6月15日、中4週で迎えた32戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（17戦6勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

7月1日、中1週で迎えた33戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の日本海スプリント（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したジッテに3/4馬身届かず2着となった。

7月24日、中2週で迎えた34戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（18戦6勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた35戦目は、金の弩標特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（19戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るドリームアローを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

9月20日、中4週で迎えた36戦目は、夜長特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、勝ったドレッドノートに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中3週で迎えた37戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月22日、中4週で迎えた38戦目は、12月2日中京チャンピオンズCA3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（20戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったセブンサムライにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた39戦目は、師走特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（21戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

7歳（2019年）

4月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた40戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、クレマチス特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた41戦目は、ポピー特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったビターレに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月22日、中2週で迎えた42戦目は、木曽川特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシャドウチェイサーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月9日、中6週で迎えた43戦目は、地方重賞の日本海スプリント（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺竜也騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた45戦目は、晩夏特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺竜也騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた46戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺竜也騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた47戦目は、絵馬特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺竜也騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8歳（2020年）

1月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた48戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は水野翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた49戦目は、初花月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（22戦7勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた50戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（23戦7勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

3月29日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた51戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったルリジオンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月26日、中1週で迎えた53戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、凉駕くんお誕生日特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のセンテンスプリングをアタマ差振り切って10勝目を達成した。

5月10日、中1週で迎えた54戦目は、カーネーション特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロイヤルアフェアに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月13日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2-7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた57戦目は、日比野芽奈生誕特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた58戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のダイヤモンドビームを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

7月25日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた60戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、渡辺彩夢特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた61戦目は、ご機嫌よう特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた63戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた64戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた65戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

2020年11月4日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。