ストロベリームーン（1996年生、母カツサニー）

ストロベリームーン（1996年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイタクヘリオス（当時9歳）と交配したカツサニーが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方60戦16勝2着12回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2九。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

5月30日、デビュー戦は宗像徹騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

8月28日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマヤノユニコーンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月23日、中3週で迎えた5戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウザチャンスから4馬身差の2着となった。

10月3日、中0週で迎えた6戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウクリークから1馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったピサノヴァルゴから3馬身差の2着となった。

12月15日、中4週で迎えた9戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルロードに6馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングトリプルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2000年）

1月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノヴィオロンから1馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウザチャンスに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

2月26日、中3週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオークフェニックスからクビ差の2着に甘んじた。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のインペリアルクロスに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月5日、中3週で迎えた17戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、ポピー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアフターシックスをクビ差制して6勝目を手中に収めた。

6月4日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた19戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（12戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた22戦目は、西村秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のルマルカーブルをクビ差制して7勝目を手に入れた。

5歳（2001年）

1月2日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西村秀幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイスピードに1馬身半の差をつけて8勝目をゲットした。

4月16日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村秀幸騎手（2戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイクスパンションに3/4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

4月28日、中1週で迎えた25戦目は、大屋梅特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村秀幸騎手（3戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた26戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西村秀幸騎手（4戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月29日、中6週で迎えた27戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグルメセンチュリーに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月30日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、一般C3三ウ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヒガシブライトンに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

8月16日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた29戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のルーエに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月7日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアルティマクイーンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のレーシングマジックに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた32戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したゴライコウニセイにクビ差届かず2着に甘んじた。

6歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

2月7日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2六イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2九（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のローバストリッチに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月26日、中3週で迎えた37戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

6月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦5勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたフジダイアナ決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた39戦目は、撫子特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サブリナクロスに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月30日、中4週で迎えた40戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、伸びてきたフォーテスペシャル決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（13戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、イシノアサティスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中9週で迎えた43戦目は、メトロポリタン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（14戦5勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた44戦目は、習志野特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（15戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7歳（2003年）

1月24日、中7週で迎えた45戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（16戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジェイドクンに2馬身半の差をつけて優勝

2月10日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（17戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた47戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（18戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（19戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた49戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（20戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、伸びてきたフジダイアナ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

6月2日、中4週で迎えた50戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（21戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴライコウニセイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

6月30日、中3週で迎えた51戦目は、一般C2一ア（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（22戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた52戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のカーネリアン特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2一（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（23戦7勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、アクアライン特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

9月10日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた55戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（24戦7勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた56戦目は、寒露特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

8歳（2004年）

1月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた57戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（25戦7勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた58戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（26戦7勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3月22日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた59戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（27戦7勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4月13日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた60戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、花まつり特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた61戦目は、新緑特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた62戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた63戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。