コマノブリザード（1998年生、母ブラークリット）

コマノブリザード（1998年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアサティス（当時13歳）と交配したブラークリットが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）隆栄牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方90戦12勝2着13回。2002年のブラッドストーンオープン(一般A)に勝利した他、2003年のアメジストオープン(一般A)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

太田勝雄厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

8月15日、デビュー戦は小嶋久輝騎手を鞍上に据えて、3歳B2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアップルホワイトに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月16日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、連闘で迎えた4戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月19日、中2週で迎えた6戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月2日、中1週で迎えた7戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた8戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のフロムダウンタウンに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

3月7日、中3週で迎えた9戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた10戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（4戦1勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

6月2日、中1週で迎えた14戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

7月7日、中4週で迎えた15戦目は、3歳500万下の露草賞（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（5戦1勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

9月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた17戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルノホンコンからクビ差の2着に甘んじた。

10月10日、連闘で迎えた18戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウワンダーから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレディーグラスをクビ差制して3勝目を手にした。

10月28日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月13日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた21戦目は、あけび特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウワンダーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジハタポリッシュから1馬身差の2着に敗北した。

12月7日、連闘で迎えた23戦目は、寒牡丹特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスモールビックに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

12月25日、中2週で迎えた24戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムツノアカデミーから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月31日、連闘で迎えた25戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（中京(地)ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2002年）

1月18日、中2週で迎えた26戦目は、黒松特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーシュートをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

1月29日、中1週で迎えた27戦目は、寒桜特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた28戦目は、名古屋チャレンジカッププロメテウス賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた29戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツハミングに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月10日、中2週で迎えた30戦目は、つつじ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブーヒカリオーから1馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中2週で迎えた31戦目は、花水木特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた32戦目は、ジルコニア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーヒカリオーに3/4馬身の差をつけて1位入線にしたが、その後3着に降着となった。

6月12日、中4週で迎えた33戦目は、パールオープン（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（11戦3勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた34戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリンター争覇（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた35戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、天の川特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマルアラシをクビ差制して8勝目を手中に収めた。

7月19日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（12戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

7月31日、中1週で迎えた37戦目は、サマースプリント（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトノマックイーンからクビ差の2着に惜敗した。

8月21日、中2週で迎えた38戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（14戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトノマックイーンから2馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた39戦目は、サファイヤオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンドオンザランから1馬身半差の2着となった。

10月2日、中3週で迎えた40戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（16戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキューホーラーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた41戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリント（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた42戦目は、ホースレーシング・ワイド7賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキーニシキに半馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

11月15日、中1週で迎えた43戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（17戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた44戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた45戦目は、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2003年）

1月15日、中2週で迎えた46戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（18戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた47戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトノマックイーンから1馬身半差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた48戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトノマックイーンから1馬身半差の2着に敗北した。

3月21日、中4週で迎えた49戦目は、ブラッドストーン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（19戦3勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた50戦目は、つつじ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングツェーンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月17日、連闘で迎えた51戦目は、けやき特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月18日、中8週で迎えた52戦目は、あじさい特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた53戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のジュライ賞（大井ダート1390m 雨/重）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた54戦目は、オーガスト賞（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るイチコウエンゼルを自慢の末脚で3/4馬身差し切って優勝

8月29日、中2週で迎えた55戦目は、サザンクロス賞（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月8日、中0週で迎えた56戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のキングボスをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす

9月26日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の’03ムーンライトカップ（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた58戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1790m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた59戦目は、ハンデ戦のゴールデンナイト賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた60戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったタマノユウユウに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデ戦のノベンバー賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦2勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた62戦目は、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2004年）

1月8日、中1週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の’04グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（10戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したマキノヒットを差し切れず、1馬身差の2着となった。

1月23日、中1週で迎えた64戦目は、ガーネット賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた65戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（12戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月4日、中1週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の’04スプリングカップ（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（13戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月9日、中4週で迎えた67戦目は、ハンデ戦の’04ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で今野忠成騎手（14戦2勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の’04スターライトカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で今野忠成騎手（15戦2勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた69戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で今野忠成騎手（16戦2勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた70戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた71戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、’04メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた72戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’04サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月2日、中0週で迎えた73戦目は、ハンデ戦のコメット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月14日、中5週で迎えた74戦目は、ハンデ戦の’04トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（17戦2勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた75戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（18戦2勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた76戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（19戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた77戦目は、ハンデ戦のアルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（20戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた78戦目は、ハンデ戦の’04ムーンライトカップ（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた79戦目は、ハンデ戦のノースウインド賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7歳（2005年）

1月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた80戦目は、ハンデ戦の’05グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

1月18日、中1週で迎えた81戦目は、ハンデ戦でオープンの’05ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた82戦目は、ハンデ戦のダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた83戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（7戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた84戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた85戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’05スプリングカップ（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた86戦目は、ハンデ戦の’05ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた87戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた88戦目は、ハンデ戦の’05スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた89戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた90戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた91戦目は、ハンデ戦の’05シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月3日、中2週で迎えた92戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月31日、中3週で迎えた93戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた94戦目は、ハンデ戦のスポーツニッポン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた95戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（6戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。