リュウノキングダム（2005年生、母サンライズグロリア）
Ryuno Kingdom
2005.02.21
リュウノキングダム（2005年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャターザゴールド（当時8歳）と交配したサンライズグロリアが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）真歌田中牧場。戦績は、地方42戦12勝2着8回。2009年のシアンモア記念(地方重賞)に勝利した他、2011年のトウケイニセイ記念(地方重賞)を制するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 42戦12勝 [12-8-4-18/42]
- 総賞金国内
- 4,500万円
- 生年月日
- 2005年2月21日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 新田守水沢
- 馬主
- 蓑島竜一
- 生産者
- （有）真歌田中牧場
- 抹消情報
- 地方：2012年9月17日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のサンライズグロリアは中央2勝（中山ダ[1200m],東京ダ[1200m]）。曾祖母のコーワエイトは中央平地5戦0勝。父のスキャターザゴールドは海外7戦2勝。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sickle＝Pharamond | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Native Dancer | 4*6×4 | 14.06% |
| 牡 | Nasrullah | 5*7×5*6*6 | 10.15% |
| 牡 | Blenheim | 7×5*7 | 4.68% |
| 牡 | Discovery | 6×6*6 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 6*6×6*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Man o' War | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Teddy | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Olympia | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Tourbillon | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Blandford | 6*7*7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 2-r
レース成績
経歴
デビュー前
斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2007年）
8月22日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったスプリングアームに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
9月17日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線に入ると、前で粘るエンドレスマネーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
10月15日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュハーモニー賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のギャンブルオンミーに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。
11月14日、中3週で迎えた4戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のポインセチア特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
3歳（2008年）
1月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったキングサラディンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
1月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。
4月22日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポピー特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。
5月26日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の若緑特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のブルーベリー特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコンフィダントに5馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
7月3日、中2週で迎えた13戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ヒカルマドンナにクビ差交わされて2着に甘んじた。
7月21日、中2週で迎えた14戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、海ほたる特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたジルグリッター決め手に屈して半馬身差の2着となった。
8月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の芙蓉賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミサトアンバードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月10日、中4週で迎えた16戦目は、3歳S3の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
9月30日、中2週で迎えた17戦目は、爽秋特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイチモンジを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月4日、中4週で迎えた18戦目は、霜月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
11月27日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、パノラマビューティに3/4馬身交わされて2着となった。
12月23日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモシェアトに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
4歳（2009年）
1月12日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったマキノチーフをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。
2月12日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
3月18日、中4週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したイチモンジを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
5月10日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のブローザウインドに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月21日、中5週で迎えた25戦目は、地方重賞のみちのく大賞典（水沢ダート2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキングスゾーンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
9月2日、中9週で迎えた26戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、千葉日報賞（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
9月22日、中2週で迎えた27戦目は、月の雫特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイホウホップをクビ差だけ差し切って8勝目を手にした。
10月14日、中2週で迎えた28戦目は、S3の埼玉栄冠賞（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた29戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のゴールドマインに4馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。
12月17日、中7週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のウインターイルミネーションハンデ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
5歳（2010年）
1月14日、中3週で迎えた31戦目は、千葉テレビ放送盃（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（12戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。
1月28日、中1週で迎えた32戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
11月8日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、北緯40度シンボル塔レース（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
11月21日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた34戦目は、栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のジョウテンロマンをクビ差振り切って10勝目を達成した。
12月19日、中3週で迎えた35戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた36戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。
6歳（2011年）
1月10日、中0週で迎えた37戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドマインを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
4月21日、約3か月半の休養明けで迎えた38戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
6月5日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた40戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオシャベリコパをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす
6月19日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた41戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。
12月18日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた42戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（4戦2勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。