コアレスフィールド（1994年生、母フオンドリコレクシヨンズ）
Coreless Field
1994.05.12
コアレスフィールド（1994年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハイブリツジスルー（当時10歳）と交配したフオンドリコレクシヨンズが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋 耀代。戦績は、地方45戦12勝2着9回。2002年の全日本サラブレッドカップ(G3)で2着に入った他、2000年の全日本サラブレッドカップ(G3)で2着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 45戦12勝 [12-9-4-20/45]
- 総賞金国内
- 1億1,396万円
- 生年月日
- 1994年5月12日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 川村昭男船橋
- 馬主
- 小林昌志
- 生産者
- 高橋 耀代
- 抹消情報
- 地方：2007年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
指数の推移（直近7走）
- 7
走
前 - 6
走
前 - 5
走
前 - 4
走
前 - 3
走
前 - 2
走
前 - 前
走
パフォーマンス分析
- 最高指数
- 勝利時最大着差国内
- 7馬身
ベストレース
- レース名
- 兵庫ゴールドトロフィー
- 日付/馬齢
- 2002年12月28日/8歳
- コース
- 園田ダート1400m右
- 指数
- 着順
- 4着
- 人気
- 6番人気
- 馬番/頭数
- 8番/9頭
- 天候
- 晴8.9℃
- 馬場状態/馬場速度
- 良/稍速
- レースラップ
- 平均=12.2
- 通過順位
- 2-2-2
- 馬体重増減
- 511kg+11
- 出走間隔
- 中4週
- 騎手斤量
- 張田京56.0kg
血統
概要
母のフオンドリコレクシヨンズは海外10戦0勝。祖母のAdmiringは海外43戦7勝。曾祖母のSearchingは海外89戦25勝。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7*7×6 | 3.12% |
| きS | Striking＝Busher | 6*6 | 3.12% |
| きM | Swynford＝Harry of Hereford | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Hail to Reason | 5×3 | 15.62% |
| 牡 | War Admiral | 5*7*7×4 | 10.93% |
| 牡 | Man o' War | 6×5*6*7 | 7.03% |
| 牡 | Black Toney | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Hyperion | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7*7*7×6 | 3.9% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Fair Play | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡S | Nasrullah | 6*6*6 | 4.68% |
| 牡S | Stardust | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Pharos | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Teddy | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Friar Rock | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Ben Brush | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牝M | Plucky Liege | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- シアトルスルー系
- ファミリーナンバー
- 1-s
レース成績
経歴
デビュー前
井手正則厩舎（船橋）へ入厩。
4歳（1998年）
1月1日、デビュー戦は山田延由騎手を鞍上に据えて、5歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は477kg。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスーパーコマチをクビ差振り切って初白星を挙げた。
2月11日、中5週で迎えた2戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のローズデビアスに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。
3月19日、中4週で迎えた3戦目は、伊藤健児騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、エアーズロックにクビ差交わされて2着に甘んじた。
6月17日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアドバンテージボブに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。
6月29日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したリキアイリーダーを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。
7月20日、中2週で迎えた6戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバシンに4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
8月9日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハシノウインザーに4馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
8月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジュディドルチェを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて6勝目をマークした。
9月14日、中2週で迎えた9戦目は、マーズ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイナリコンコルドを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。
10月23日、中5週で迎えた10戦目は、ハンデ戦のオパール特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のマルヒロシービーを3/4馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。
11月9日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦のノベンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、かなり緩いペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、マツノダートオーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
11月26日、中1週で迎えた12戦目は、’98フェイスフルレイン特別（4）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のトレシャインボーイに3馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。
12月30日、中4週で迎えた13戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
5歳（1999年）
3月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、ハンデ戦の京葉盃（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。
4月28日、中5週で迎えた15戦目は、ハンデ戦のメトロポリタン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（9戦6勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったケイシュウレパードに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
5月27日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の’99スターライトカップ（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（10戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトゥインクルジョイに7馬身の差をつけて10勝目を達成した。
6月17日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（11戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のミナミノウルフに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月10日、中7週で迎えた18戦目は、ハンデ地方重賞のTVK盃（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（12戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオートメンデスに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
6歳（2000年）
7月10日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた19戦目は、ハンデ戦の’00プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（13戦9勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったチェイスチェイスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。
8月9日、中3週で迎えた20戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（14戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月28日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（15戦9勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
9月27日、中3週で迎えた22戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
11月28日、中8週で迎えた23戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたハカタビッグワン決め手に屈して半馬身差の2着となった。
8歳（2002年）
3月21日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のフロンティアスプリント盃（大井ダート1190m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。
4月10日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。
5月8日、中3週で迎えた26戦目は、G2のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（16戦9勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
6月13日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、G3の北海道スプリントカップ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。
7月24日、中5週で迎えた28戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、ベルモントアクターに3/4馬身交わされて2着となった。
8月14日、中2週で迎えた29戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフジノテンビーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
9月25日、中5週で迎えた30戦目は、G2の東京盃（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。
11月6日、中5週で迎えた31戦目は、地方重賞のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。
11月26日、中2週で迎えた32戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマカツスズランに詰め切れず、9馬身差の2着となった。
12月28日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、G3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。
9歳（2003年）
1月15日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた34戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（8戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
2月11日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた35戦目は、ハンデ地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。
3月19日、中4週で迎えた36戦目は、地方重賞のフロンティアスプリント盃（大井ダート1190m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（10戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
5月5日、中6週で迎えた37戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月4日、中3週で迎えた38戦目は、G2のかしわ記念（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（17戦9勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。
7月30日、中7週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた39戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（18戦9勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
10歳（2004年）
6月29日、約11か月の休み明けで迎えた40戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（19戦9勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。
8月18日、中6週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた41戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（20戦9勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。
11歳（2005年）
6月21日、約10か月の休み明けで迎えた42戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（21戦9勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
8月3日、中5週で迎えた43戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（22戦9勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。
8月31日、中3週で迎えた44戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
12月15日、約3か月半の休み明けで迎えた45戦目は、ふさの国オープン（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（23戦9勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。