ヴィクトリーランド（1990年生、母ミスエナキョウ）

ヴィクトリーランド（1990年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウルチェー（当時13歳）と交配したミスエナキョウが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、地方33戦15勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の伊勢菊特別。

経歴

デビュー前

田中康弘厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1992年）

12月1日、デビュー戦は佐々木洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた2戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセフティワンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1993年）

2月1日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月8日、中8週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアラナスヒカリに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月28日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の伊勢菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノビショップに1馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

11月27日、中3週で迎えた6戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

2月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮浦正行騎手（5戦3勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカチートをクビ差制して4勝目を手中に収めた。

4月14日、中6週で迎えた8戦目は、葛飾区特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮浦正行騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカチートに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月13日、中3週で迎えた9戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮浦正行騎手（7戦5勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般B3一（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮浦正行騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1995年）

5月4日、約8か月の休み明けで迎えた11戦目は、B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮浦正行騎手（9戦5勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた12戦目は、薫風賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮浦正行騎手（10戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。13着に敗れた。

6月26日、中4週で迎えた13戦目は、B3三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は佐々木洋一騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウコバンに3馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

7月23日、中3週で迎えた14戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルミカオーから半馬身差の2着となった。

8月29日、中4週で迎えた15戦目は、アデレードシティカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1996年）

2月2日、約5か月の休み明けで迎えた16戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、エレガンス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノファクトからハナ差の2着に惜敗した。

8月16日、約6か月半の休み明けで迎えた17戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトップアーティストをクビ差制して久しぶりの実戦をモノにした。

9月21日、中4週で迎えた18戦目は、新涼特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトベルビューをアタマ差制して8勝目をつかんだ。

10月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシノワークスに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月21日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた20戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツビンスキーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月26日、中4週で迎えた21戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤノキックに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月2日、連闘で迎えた22戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤノキックに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7歳（1997年）

1月1日、中3週で迎えた23戦目は、一般B2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハクサンダンサーに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

1月14日、中1週で迎えた24戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、飾納特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のツエルクプリンスに1馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

1月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったツエルクプリンスからクビ差の2着に甘んじた。

2月17日、中2週で迎えた26戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、約6か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた28戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、足摺特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーダイオーに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

11月9日、中6週で迎えた30戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月17日、連闘で迎えた31戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、雪待月特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8歳（1998年）

1月4日、中6週で迎えた32戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた33戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。