フジヤマデュラブ（1997年生、母オオシマアルフィー）

フジヤマデュラブ（1997年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデュラブ（当時15歳）と交配したオオシマアルフィーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は山内常夫。戦績は、中央平地2戦0勝、地方71戦14勝2着9回。2002年の播磨賞(地方重賞)に勝利した他、2002年の園田金盃(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山内常夫から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、藤本龍也によって262.5万円で落札された。

鷹尾雄治厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1999年）

10月25日、デビュー戦は江下英昭騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサトミファンタジーに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルキンオーに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

12月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリワードランサーに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2000年）

1月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月11日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードブリッジからクビ差の2着に甘んじた。

5月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイヒメサクラに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

6月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた10戦目は、鵜飼特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキンシャチに5馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

7月10日、中0週で迎えた11戦目は、穂高特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた12戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤勝己騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のボナンザーローマンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月28日、中4週で迎えた13戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、根ノ上特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンアークに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

2月22日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラシックゲットに5馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。

3月15日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、花・ゆめ・根日女・加西特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はバクシンクリークと並んで2着同着となった。

4月10日、中3週で迎えた16戦目は、丹波柏原特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた17戦目は、淡路島牛乳特別（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノライデンから1馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で迎えた18戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイトクヒテンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月20日、中3週で迎えた19戦目は、日刊スポーツ新聞社賞（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノグランから1馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中3週で迎えた20戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、高砂特別（姫路ダート1800m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた21戦目は、G3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は小牧太騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、黒田庄ビーフ特別（姫路ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトテンションから1馬身3/4差の2着となった。

12月13日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、近江牛特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトテンションから1馬身半差の2着に敗北した。

12月26日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラカツアスカに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2002年）

1月20日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（9戦3勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた26戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（10戦3勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞の播磨賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（12戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトサノライデンを半馬身振り切って10勝目を達成した。

4月21日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデG3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（13戦4勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた30戦目は、スプリングカップ（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトサノライデンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中3週で迎えた31戦目は、3歳以上（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（15戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセトノウルトラを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

7月11日、中3週で迎えた32戦目は、淡路島まつり特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で小牧太騎手（16戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイエフビクトリーに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月14日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、G3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧太騎手（17戦6勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月1日、中6週で迎えた34戦目は、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で小牧太騎手（18戦6勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた35戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小牧太騎手（19戦6勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた36戦目は、3歳以上（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るツカサヒロインを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月28日、中2週で迎えた37戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（20戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたコスモクロス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月25日、中3週で迎えた38戦目は、サンテレビ賞（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（21戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のシュンエイゼネラルを3/4馬身振り切って勝利数を14に伸ばす

6歳（2003年）

1月14日、中2週で迎えた39戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（22戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月11日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた40戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（23戦7勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月21日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた41戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の播磨賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4月29日、中5週で迎えた42戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（24戦7勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた43戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、スプリングカップ（園田ダート1700m 雨/重）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月23日、中5週で迎えた44戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のポートサイド賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

7月25日、中4週で迎えた45戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’03サマーナイトカップ（大井ダート1690m 雨/重）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた46戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1790m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の’03トワイライトカップ（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず15着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた48戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の’03オータムカップ（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1590m 内回り雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた51戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、’03勝島賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

12月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、ハンデ戦でオープンのジルベスターオープン（大井ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

7歳（2004年）

1月8日、連闘で迎えた53戦目は、ハンデ戦の’04グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦でオープンの’04ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

2月29日、中4週で迎えた55戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、雲仙岳特別（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた56戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、開聞岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた57戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた58戦目は、久住山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた59戦目は、祖母山特別（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた60戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、国見岳特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた61戦目は、大船山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

12月19日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた62戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は南谷圭哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた63戦目は、3歳以上A1 A2 A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8歳（2005年）

1月16日、中1週で迎えた64戦目は、由布岳特別（佐賀ダート2000m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は南谷圭哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた65戦目は、高千穂峰特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた66戦目は、鳥栖市市制50周年記念（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた67戦目は、池田湖特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は南谷圭哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた68戦目は、五ヶ瀬川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた69戦目は、大分川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

5月14日、中6週で迎えた70戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた71戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月2日、約4か月の休養明けで迎えた72戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた73戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。