ウエノマルタロベエ（2001年生、母サザンメガミ）

ウエノマルタロベエ（2001年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキョウトシチー（当時10歳）と交配したサザンメガミが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は池田牧場。戦績は、地方65戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2007年の東京中日スポーツ賞(一般B2二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、池田牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場され、大東正由によって262.5万円で落札された。

岡部盛雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

7月24日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったベルモントサファリに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月6日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたキタノホシ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

11月26日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（8戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた10戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のケイワイアサクラに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、3歳地方重賞の京浜盃（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月10日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4月20日、中0週で迎えた13戦目は、3歳戦のアネモネ特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

8月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

9月14日、中5週で迎えた15戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（11戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（12戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアストロラヴをハナ差振り切って2勝目を手に入れた。

11月2日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（13戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月14日、中1週で迎えた19戦目は、晩秋特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（14戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したスオウサイレンサーを差し切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2005年）

1月7日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、初富士特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（15戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた21戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた22戦目は、如月特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた23戦目は、若葉特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（16戦1勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた24戦目は、春風特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（17戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るバトルマジックランを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月2日、連闘で迎えた25戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、北斗七星賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた26戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（18戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、新緑賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月12日、約3か月半の休み明けで迎えた28戦目は、リエンダ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（19戦2勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた29戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（20戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた30戦目は、カストル賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（21戦2勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた31戦目は、秋嶺賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた32戦目は、ターコイズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（22戦2勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた33戦目は、フロイデ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（23戦2勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

5歳（2006年）

1月17日、中2週で迎えた34戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた35戦目は、エレガント賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（24戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3月23日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、シリウス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（25戦2勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた37戦目は、北斗七星賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（26戦2勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた38戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5月21日、中0週で迎えた39戦目は、新緑賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた41戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、万緑賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

7月10日、中1週で迎えた42戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したアスターバジルにクビ差届かず2着となった。

8月2日、中2週で迎えた43戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（10戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカネショウメロディをクビ差振り切って久々に白星を挙げた。

10月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた44戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（11戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、5着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた45戦目は、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた46戦目は、冬木立賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（13戦2勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、5着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた47戦目は、ディセンバースター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

6歳（2007年）

4月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた48戦目は、北極星賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（15戦2勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた49戦目は、スピカ賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた50戦目は、薫風賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（17戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた51戦目は、南風賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（27戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

6月28日、中2週で迎えた52戦目は、ほうき星賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（28戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったソーニャドールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた53戦目は、東京サマーランド賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（29戦2勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月3日、中2週で迎えた54戦目は、アンタレス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（30戦2勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のビッグライデンに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月6日、中4週で迎えた55戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（31戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエムジェイレコードを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って6勝目をマークした。

10月5日、中3週で迎えた56戦目は、カシオペア賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（32戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ペリーに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月1日、中3週で迎えた57戦目は、フォーマルハウト賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（33戦4勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったチェレブラーレに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

11月29日、中3週で迎えた58戦目は、’07メトロポリタンノベンバーカップ（大井ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（34戦4勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月27日、中3週で迎えた59戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（35戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったシンゼンタイヨウに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7歳（2008年）

1月17日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（36戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた61戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、春麗賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた62戦目は、オフト汐留賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた63戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、’08スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた64戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、オメガ賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた65戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。