グランドレイル（1999年生、母カガミレール）

グランドレイル（1999年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時16歳）と交配したカガミレールが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は酒井源市。戦績は、地方37戦6勝2着6回。2002年の七夕賞(牝地方重賞)に勝利した他、2002年の皐月特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2001年）

8月23日、デビュー戦は山田博美騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーカップ（足利ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は406kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンキーメイから6馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリベンジオトメから3馬身差の2着となった。

9月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中0週で迎えた4戦目は、2歳（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田博美騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田博美騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2002年）

1月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田博美騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田博美騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田博美騎手（10戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイピロナーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北関東弥生賞（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田博美騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田博美騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、3歳オープンの卯月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田博美騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山田博美騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月20日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、3歳（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山田博美騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた18戦目は、3歳オープンの皐月特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月16日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の七夕賞（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウエルブをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

7月20日、中4週で迎えた20戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の北関東オークス（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月11日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、牝馬限定3歳戦のシンデレラ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシャディハンターに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月16日、中4週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は山田博美騎手（16戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2イ（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のローズワンに4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月19日、中1週で迎えた24戦目は、きんもくせい特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブンブクグローリーからクビ差の2着に甘んじた。

11月2日、中1週で迎えた25戦目は、いちょう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤスノスパークからアタマ差の2着に甘んじた。

11月10日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホリノロイヤルに2馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

11月24日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた27戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2003年）

3月14日、約3か月半の休み明けで迎えた28戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノストロングから2馬身差の2着となった。

3月21日、連闘で迎えた29戦目は、もくれん特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（10戦4勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月3日、中5週で迎えた30戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカナハラサクセスに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月11日、連闘で迎えた31戦目は、両毛特別（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（12戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた32戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（13戦5勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた33戦目は、初夏特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（14戦5勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた34戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベーシックラブから5馬身差の2着となった。

7月11日、中0週で迎えた35戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（15戦5勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた36戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月3日、中6週で迎えた37戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（16戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。