カミルレ（2017年生、母アイヴォリーカラー）

カミルレ（2017年1月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「逆境で生まれる力という花言葉を持つ鮮やかな白い花。本馬の毛色より」。毛色は芦毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時9歳）と交配したアイヴォリーカラーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。2021年のコスモス賞(A 牝)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

Ｇ１サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

高柳大輔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

4月18日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

6月7日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

7月10日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したドルチェにアタマ差届かず2着となった。

7月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったダブルーンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るギンジを次元の違う末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー26（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミトノベルーガーに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月29日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のウェーブビクトリーをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（5戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブランエクラに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、岩屋堂特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田祥雄騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた10戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、中京チャンピオンズCは9日後!（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルッキングフライに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月24日、中3週で迎えた11戦目は、サンタクロース賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタイクーンバゴを3/4馬身振り切って6勝目を手に入れた。

4歳（2021年）

1月1日、連闘で迎えた12戦目は、丑年賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、ピンポンダッシュに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタイクーンバゴに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月26日、中1週で迎えた14戦目は、みずがめ座特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（9戦5勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた15戦目は、立春特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のザサンアップライトに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月23日、中1週で迎えた16戦目は、春寒特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（11戦6勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったマクルーバに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月24日、中3週で迎えた17戦目は、イカナゴ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（12戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた18戦目は、土筆特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山田祥雄騎手（13戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のセイペイシェンスに2馬身の差をつけて制した。

4月23日、中2週で迎えた19戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月3日、中5週で迎えた20戦目は、鱧特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグリグリグリタロウに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月1日、中3週で迎えた21戦目は、ゼラニウム特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（14戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた22戦目は、穴子特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（15戦7勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラブリーイレブンをハナ差振り切って雨中の混戦を制した。

8月5日、中3週で迎えた23戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンのコスモス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、ラブリーイレブンに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月2日、中3週で迎えた24戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた25戦目は、長月昇竜戦（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた26戦目は、ガーベラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラヘラクレスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月4日、中2週で迎えた27戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（16戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（17戦8勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月13日、中2週で迎えた29戦目は、シンビジウム特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5歳（2022年）

7月21日、約7か月半の休養明けで迎えた30戦目は、南知多特別（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（18戦8勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

9月14日、中7週で迎えた31戦目は、名古屋チャレンジカップヴェスタ賞（名古屋ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（19戦8勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた32戦目は、うさぎ座特別（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（20戦8勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったバイクミレーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた33戦目は、秋晴特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（21戦8勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るビックバレリーナを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月9日、中1週で迎えた34戦目は、真鯛特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（22戦9勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた35戦目は、愛西特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（23戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、セイヴァンキッシュに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた36戦目は、鰡特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田祥雄騎手（24戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

6歳（2023年）

1月17日、中3週で迎えた37戦目は、冬芽特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田祥雄騎手（25戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた38戦目は、清須特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた39戦目は、東浦特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（26戦9勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したモズプラチナを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

3月17日、中1週で迎えた40戦目は、蛤特別（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（27戦9勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月4日、約6か月半の休養明けで迎えた41戦目は、一般B4（名古屋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（28戦9勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月19日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた42戦目は、秋冷賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた43戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（29戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るローズパレードを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

11月28日、中2週で迎えた44戦目は、くじゃく座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（30戦10勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた45戦目は、ラサルハグェ特別（名古屋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた46戦目は、おおいぬ座特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したトーホウジェンマを差し切れず、2馬身差の2着となった。

7歳（2024年）

1月1日、中1週で迎えた47戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、初日の出特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサノプリを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

1月19日、中2週で迎えた48戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた49戦目は、大治特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（31戦10勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

3月12日、中5週で迎えた50戦目は、雪解特別（名古屋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた51戦目は、春疾風特別（名古屋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。